選挙中に固有候補者の名称を上げるのはやめておきますが、ツイッターで盛り上がっているようですね
まあ確かに候補者の名前の入ったTシャツを着ているとかならばともかく、いやそれでも文書違反程度なので一応警告を受けて修正すればOKという程度で終了です
一生懸命公職選挙法に照らし合わせて懲役何年とか言ってる人、乙です
そもそも文書違反は起こりやすい違反です、政治家はポスターを張ってもらうことができる時期にポスターを配りまくります
後援会の方が近所の方にお願いした場合などはこちらも把握しきれないわけで、そうなると選挙中に認められた物ではない(証紙が張ってない)ポスターが張られていることがあるわけで、これをはがしなさいよという警告が来ます、それでも早急に対応しないとさすがに怒られるわけですがそれ一発で逮捕とかないですからね

なんでわざわざこんなことをブログに書くかと言えば、もしこれが我が党のネガティブキャンペーンの一環ならば恥ずかしいのでやめていただきたいのです
以前から私の持論でもありますが、公職選挙法と政治資金規正法は一旦廃止にすべきだと思うのです
こんなくだらない中学生の校則のような理不尽な法律は無くしてしまえと、これを機に公職選挙法のお勉強を少しはされたらどうですか?と思うのです
とてもじゃなけど、公正な選挙、金まみれにならないための防波堤とかとは思えないくらいに理不尽であり、運用次第でなんとでもなるグレーな部分がとても多い不備ばかりのある法律なんです
この件が盛り上がって唯一意味があるとしたら、こんなくだらないことを取り締まるためだけにある法律のために、選挙中どれだけの警察が取締に動いているかということですw

選挙なんて他人事と今まで思っていたかも知れませんが、選挙の実態をしればこんなの変えなきゃだめだとだれもが思います
お金をかけず、自らの主義主張を選挙区中に知らしめるためにはどうすればいいのか?そこを考えることも一つの個性だと思うのだけれど、そういった行為を禁止しまくっているのが公職選挙法です
だからこれを改正しないと選挙期間中にネットで自分の意見を公表することすら今はグレーなんです
ちなみに選挙期間中ってのは公示されてから投票日までの間のことですからね、これもまたくだらない規定だと思うのですけれど
とにかく現状を知ってください、国会議員を選出するようなモノとは思えぬほどにあほらしい規定満載ですから
騒ぐだけで知らぬままであることはとても恥ずかしいことです、どうか騒いだついでにどこがおかしいのか、どう変えなきゃいけないのかを考えてください

民主主義体制の中で政治は国民のレベル以上にはならない