しばらくブログを更新しておりませんでしたが、私は元気です
4月21日に父親が急に亡くなってしまいまして、その事後処理などに追われ仕事もしながらとなりましてなかなかブログにまで気が回らなかった次第です
しかしながら思えばこの1年でいろんなことがありました
昨年6月に結婚小牧に住むと決めまして、7月にお祭りの準備としての同窓会で同級生との再会、11月には子供の誕生、今年3月には同級生と一緒になってのお祭り、そして4月に父親が亡くなってしまいました
冠婚葬祭まとめて一気に一年に集約されたようで、またいいタイミング(?)で小牧市に戻ってきたなと思うと共にギリギリ親孝行が間に合ったという安堵感などなど、とても薄っぺらい文章にはまとめきれません

また、結婚する時も子供が産まれた時も、そして父親が亡くなった時も、多くの方に支えられましたが、それと共にこんなに煩雑な手続きがあるのかとかこんなにお金がかかるのかとか
そもそもまだ自由の効く身であります自由業の私であってさえなかなか全てをこなすのは難しいと思えるくらいの手続きを、なかなか自由の効かない勤め人であろう多くの人達はどうやって処理しているのでしょう?
お役所の手続きやら制度は人より多少は知っている方ですが、それでも知らぬ多くの書類や手続きの数々、そして何より日本古来からある風習の数々、これらは結婚して子供ができないと体験することはなかったでしょうし、父親が亡くなってみないと知ることのなかった世界でもあります
全て嫁任せではなかなか処理しきれない出来事だらけ、面倒だからとやらない、もしくは簡素化しているのでしょうか?
情けないことに40歳になるまでまったくもって周囲の友人達とそんな話をすることもなかったので本当にこの1年はいい勉強となりました

まだまだ四十九日法要も残っておりますし、多くの名義変更手続きも待っております
もしこれが年老いた母親だけで処理しろと言われていたら、もしこれが乳飲み子を抱えた嫁一人で処理してくれと押し付けるしかない状況であったのならば
考えるだけでぞっとしますね
日本の行政は年寄りと子育てにまだまだ厳しいと感じざるを得ません

口だけでなく実際に年寄りと子育てのし易い街を作っていこうと心に誓うこの1ヶ月の出来事でした