金魚の世界でも出会いは難しい?

2019年6月15日

昨年の繁殖成功した個体が残ってくれていれば迷うことはないんでしょうけれど
今年も急激に暖かくなっていよいよ繁殖の季節なんですがどういうペアならいいのかなかなかに ねえ

基本的にオス・メス一緒にしておけば産卵するとされておりますが、その中でもやっぱり追いかけてくれるオスと産んでくれるメスってなんだかあるっぽくて
うちの出目金はさっぱり産卵の兆しなかったですが新入り知れたら追いかけはじめましたし、なんかあるんでしょうね
で、鈴木東錦を仕掛けてみる前にこの大潮でオスメスとか相性なんて出ないかなと思ってみたわけです

金魚というか小魚の産卵のきっかけっていろいろありますけれど
まずは環境を変える、つまり変化を感じさせるのが一番だったりします
水換えたり産卵床置いてみたり、警戒感強い小魚にはいい刺激だったりします
季節要因もありまして、日照時間や水温などですね、この辺りの演出でその気にさせる人もいますし、餌の違いで感じさせるとか、冷凍アカムシなんかの生餌あげるとそういう季節と勘違いしてくれるとかくれないとか
我が家で一番産卵実績があるのが実は通常飼育している水槽に産卵床を置く状態だったりします
屋外だと気付かないって話もありますけどねw
ってことで鈴木東錦を二手に分けて産卵床を置いて様子見してみましたが。。。 不発
別に今回産卵しなくていいので追いかけっこだけでもしてくれるとペアリング組みやすかったのですが追いかけっこすら発生せず
次の大潮はまた2週間後にやってきますがそれまでの間にいかに春を演出してあげられるかにかかっているようですね

ちなみにお外も一気に春めいてまいりまして

餌くれ餌くれと大騒ぎ
なんといいますか、こいつら仕掛けた方が結果が速そうな気もしなくもないですが、まだミジンコ湧いていないのでこちらはミジンコ次第で仕掛けます

鈴木東錦は見た目である程度オスメス分けれそうな気もしますけれど、昨年はお尻の穴でやってみたけど全然違いましたし、今年は頭とフンタンの出方と色で分けてみましたけれど、果たして正解しているかどうか
結果は2週間後をお楽しみください