池の水を抜く番組? そんなのいつものことじゃない 姫睡蓮の株分け 根切り

2019年6月15日

世の中池の水を抜く番組が人気だそうで
我が家にも年に数回水を抜く池っぽいものがいくつもございますけれど
春になる前に必ず一度は水抜いて天日干ししておきます、というか昨年それをサボったおかげでヤゴに稚魚をやられまくりまして
思えばこの趣味始めてもう何年?
トンボだってここに池あるわって認識できる頃ですよね
今年はヤゴの被害に合わないように網かけたりしておりますがどうにも網をかけられないのが睡蓮鉢でして

ということで、姫睡蓮の植え替え、根切りのシーズンです

鉢植えにしている姫睡蓮ですが、この時期になりますと鉢いっぱいに根が張っておりまして、そのままポコッと持ち上げられるくらいになっております
今年も花を咲かせてもらおうと思えばこの時期に一手間必要です
ということでまずはホームセンターに行ってコイツをチョイス

荒木田土の季節です

ちなみに現在の睡蓮鉢は。。。

枯れたホテイアオイに溶けたマツモ、今年の冬は寒かったのでさすがにお外で越冬まではできませんでしたね
これらを取り出してすてまして、メダカやミナミヌマエビやヒメタニシは別容器に避難させて睡蓮鉢に埋めている鉢を取り出して姫睡蓮の根というか本体というか、を取り出します
土なんかを水で洗い流すとこんな感じ

昨年は4つに分かれておりましたが今年は大きいのが2つ
根っこが張り放題なのでこいつをバッサリハサミでカットします、こんな感じ

これで鉢植えし直します

鉢に数センチ荒木田土を敷いたら化学肥料なんかとマゼマゼしてあげると花が咲きやすいです
その上にまた荒木田土を敷いて姫睡蓮を植えまして、その上から砂利をおれは載せます

これで姫睡蓮は準備完了

で、睡蓮鉢ですが
水を抜いて壁面をたわしでこすって洗ってしばらく天日干しします

この大きな発泡スチロール製の睡蓮鉢、2年もってくれておりまして、なかなかに良いもんですよ
本当は数日天日干ししておきたいのですがメダカの入れ物がないのでそのまま水張りましてカルキ抜き入れて睡蓮鉢入れてメダカやらの生体を戻して作業終了
荒木田土入れて最初は水が濁ったりしますけれど数日すると澄んできますのでほっといてくださいね
メダカに害があるかもって濁っている間は生体入れない人もいますがおれは全然気にしません

一番気にするのは睡蓮の葉がちゃんと日に当たるかどうか、水面から10cmくらいのところに荒木田土の表面が来るように調整しておきます
睡蓮って丈夫な植物なのでほっといても葉は生い茂るのですが、花を咲かせようと思うと結構日光や肥料にうるさいのでそこはしっかり気をつけてあげないとです

ということで、春の恒例行事が終了いたしまして、今年も睡蓮のピンクの花がきっと咲くことでしょう
その頃には今いる稚魚だけでなく我が家のすべての金魚が産卵を終えていることだと思うわけで
オラわくわくしてきた!