広島、長崎の日はとても騒然としておりました
現地だけでなく、国会もドタバタしておりまして、一体どれだけの国会議員の方々が戦争被災者のことを思ってくださっていたのでしょうか?
かつては靖国だ!愛国心だ!とおっしゃっていた方々が長崎の日当日にドタバタ政局を演じることが果たしてこの国を思っての行為なのでしょうか?
あの様相を見ているとまさに世も末なのかと思ってしまいます

一昨年も、昨年もこのブログにて書き記しておりますが、今年も敢えて書かせていただきたい
例えどんな理由があろうとも、この国を護ると言って死んで行った人達に手を合わせることを忘れないでください
宗教の関係上、手を合わせるのがムリな方はそれぞれの宗教のやり方で結構です
また、砲撃や空襲で亡くなった方々に対しても同様にお願いしたいのです
アレはこうだった、コレはこうだった、それを主義主張と言うのです
当時生きていた人達には関係のない、現代社会の歪を一生懸命主義主張という形で吐き出しているだけなのです
そんな主義主張を吐き出せるのも彼らの犠牲のおかげなのですから
また戦争に関係のないという方々もご先祖様に感謝する日でもあります、それぞれのやり方でご先祖様を供養してください
そういうことができるのもまた日本という国家が今ここに残っているからなのです

ちょうど8月に入り、フォックスと呼ばれた男が放映されておりました
戦争を美化するのはよろしくないですが、風化させるのはもっといけません
日本国の独立を守ろうと戦った人達のことを、そしてその過程で犠牲になられたたくさんの人達のことを思い出し、二度とこのような悲惨な出来事は起こすまいと心に固く誓う日が終戦記念日だと思っております
前回ポストした「想いだけでもダメ、力だけでもダメ」という記事と合わせて読んでいただければ私の言いたいことの一旦はご理解いただけると思います

意見の差はそれぞれにあろうかと思いますが、とりあえずこの日だけでも結構です、その主義主張を1日だけお休みいただいて
純粋に現代に生きる日本人の一人としてかつてのご先祖様に手を合わせる、それだけのことをしていただきたいと深くお願い申しあげます