今までは自転車乗りとして、また自動車乗りとしての視点からしか道路問題を考えてきておりませんでしたが
最近子供が歩くようになってまいりまして
必然的に道路を歩くことが増えているわけですが、本当にこれで安全なのかどうか、不安になることだれけであります

保育園へ行くとき、買い物へ行くとき、遊びに行くとき
生活道路はたいした幅もないのに時間帯によっては車がびゅんびゅん走って行きます
これは子供を連れて歩いている時に感じる感覚です、実際に自分が車に乗っている時には歩行者は見えているから大丈夫と安心しきって走っておりますが、子供を連れているともっと速度を落として欲しいとか、もっとギリギリではなく余裕を持って通りすぎて欲しいとか思うのです

また少し大きな道路であった場合
車道と歩道を区切るための縁石は確かに前述のような車との距離感を和らげてくれるのですが
一方で子供にしてみたら絶好の平行台みたいな遊び道具にも変身してしまうのです
なければないで怖いのですが、あったらあったでそこに乗っかって遊びはしないか、また歩道側に落ちてくれるならともかく車道側に倒れてひかれやしないか
そういう目線から考えると本当に怖い限りです
歩道の幅が狭すぎてすれ違えない場合もあります
相手が歩行者でも困るのですが自転車であればもっと困ります
大きくなって自転車を乗る側になった時、カーブを減速もしないでツッコんでいったりするかも知れません

道路上では時に被害者にも加害者にもなりうるということが本当に難しいところですよね

子供達を被害者にも加害者にもさせないように何かできることはないのだろうかと考えた時
まず何ができるか考えてみようじゃありませんか
道路は一体誰のもの?