投票にしかいかない人 というかほとんどの方がそうだろうが、選挙ってなんであんなことばっかりやってるんだろう?って疑問に思うことが多いと思うのです
ただただ選挙というのがああいう体質の人達がやっているからああなってるわけではなくて、ちゃんと公職選挙法に則った選挙活動をするとああなっちゃうわけで
というか最近ではその公職選挙法ですらもう時代についていけず、グレーゾーンだらけのよくわからないモノになっていたりします
学者の方だったり現職議員の方だったりが公職選挙法の実例をあげながらご説明とかされてて話題になったこともありますが、本当に不思議な法律なんです

選挙カーの上だとか事務所だとか演説会場に立っている看板がありますが、外から照明を当てることはOKなのですが内側から発光したり文字が光ったりするのはダメなんです、内側から光で照らすことができて候補者の名前が入ったモノが許されているのはちょうちんだけなんです、しかも大きさの上限が決まってるんですよ

なんてインターネット上に書いたら なんで? の嵐です
いまどきちょうちんてw みたいな反応もたくさんいただきましたが、これが残念ながら公職選挙法に明記されているのです
他にもいろいろありますが、とにかく馬鹿らしいことのなんと多いことか

選挙となれば各陣営、どれだけ費用を使わないようにしても数百万円は使う事でしょう
今時の広告宣伝であれば数百万円を10日とか14日使って宣伝してくれと言われれば広告代理店はそれなりに効果のある広告を用意できるでしょうにと
政見放送もテレビで不定期に流すだけじゃなくてインターネット上で見れるようにすればもっと多くの人に告知できるだろうにと
本業の絡みもあって本当にため息の出るようなことばかり

今回愛知県では大勢の新人議員が登場しました
彼らも選挙戦を戦って同じような疑問を感じたのではないでしょうか?
いや、でも真っ白な状態でこれが選挙だ!と受け入れたのかもしれないのでなんとも言えませんが、私はとても違和感を感じているわけです

いろいろと実例をあげながらこんな法律なんだよ ってご紹介することもできますが、選挙DEダイエット本をあまり面白い企画ではないと却下されてからあまり企画力に自信がなくなりましたので反応があればぼちぼち書いて行きたいと思います