リセットの嵐

昨日本水槽をリセットして意気揚々と睡蓮鉢を覗いてみるとまた異臭
これも底床に五色砂利を入れたのが敗因なのかきっと底にはイケナイモノがたくさん沈殿してしまっているのだろう
ここには大本命の紅葉竜眼を入れたばかりということもあり、昨晩の悪夢が蘇ってモチベーションが上がりました
ということで、睡蓮鉢を取り出してレッツリセット!

とにかく水を抜きます、この睡蓮鉢は80リットルくらい入るのですが底が見え、、、ないけれど、底の方まで水抜いたらレッツ生体捕獲タイム!
幸いにして飼育水には困らない我が家、お隣のお隣にあるプラ舟120から金魚の飼育水を10リットルほど拝借してバケツに入れて、あとはひたすら網で金魚とメダカとミナミヌマエビを掬ってバケツに入れる作業です
金魚3匹、メダカは数えていないけれど、途中で大きいメダカだなと掬ってみたのがそういえば入れたまま姿が見えなかったヒドジョウでありまして、なぜか1匹だけ、もう1匹どこいった??
室内水槽で育てていたヒドジョウはとてもたくましくなっていたのに、こちらのヒドジョウは冬眠でもしていたのか懐かしいマッチ棒サイズ、うちのヒメダカは乾燥赤虫一杯食べて体格いいので本当にちょっと大きめのメダカかと思いましたわ
ミナミヌマエビはハードルが高いのでとりあえず魚類とヒメタニシを取り出してさらに水を抜きます、そして五色砂利を手ですくいながら洗浄用の発泡スチロールへ移し替え
この作業中とか五色砂利取り出した後の水たまりみたいになった状態でミナミヌマエビを捕獲。。。というほど生き残っておりませんでしたけれどもね
きっと行方不明のヒドジョウ同様に雨の日とかにヒャッハーして外に出ていってしまったのかもしれませんね
ということで久しぶりにみる睡蓮鉢の底
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今回はリセットが目的なのでとりあえず全部洗い流してから水を張り直します
ドバドバーっとホースで水を入れてカルキ抜きを投入してから五色砂利を洗います、またもやプラ舟120から飼育水をお借りしましてその水でジャバジャバと
本水槽の砂利ほどは汚れていませんが、やはり濃い緑色した何か怪しい臭い水が出てまいりまして

こんな臭いつけたままじゃお嫁にいけない!

で、このまままた砂利戻したら結局底に溜まった餌の残りや糞が蓄積してヘドロを形成してしまいかねないのでベアタンクでとも思ったのですが、砂利も捨てがたい
ということで使っていないプランターを取り出してきてそこに砂利を敷き詰めておくことにしました
こうすれば洗う時はプランターを取り出せばOKなのだよね
ということで砂利入りプランターと睡蓮鉢を元に戻して生体も一気に戻してリセット完了
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いつ以来だろう、水底まで見てていたのは
姫睡蓮もしっかり葉がついてまいりまして、これから成長が急加速しそうですよね、キレイな赤い花が早くみたいもんです
まあ睡蓮鉢の餌の残りの正体は大体想像が付くんです、メダカの餌。。。
実はこのメダカの餌、メダカに大不評でして、ヒメダカがまだおれの作業机の上で発泡スチロールに入れられていた頃からこの餌食べないんです、しかもヒメダカだけでなく食欲旺盛な幹之メダカまでこの餌をほとんど食べなくて
それでも乾燥赤虫ばかりじゃ栄養バランスよくないからとたまに与えていたのです、水面に浮いていないので食べたのだと思っていたのですが、そのまま底に沈み、ドジョウにも相手にされず腐っていたんですね、きっと

もうあの餌は与えないでおこうと固く心に誓うのでした

と、ここまでやると隣のプラ舟80も気になってくるわけです
元々睡蓮鉢に使うために買った荒木田土と赤玉土のブレンドの余りの入った発泡スチロールでヒメダカを飼育し始めたのがきっかけでなんの疑いもなく黒プラ舟に移動する時も、そしてこのプラ舟80に移動するときもそのまま底床として使っておりましたが、このプラ舟80は底に水抜き穴があるんです
でも底床で荒木田土使っちゃってるのでこの穴使えませんよね。。。
ということで幹之メダカのいるプラ舟80も早くもリセット開始!

作業は睡蓮鉢と同じ、まず水を抜いて生体を取り出して、最後に荒木田土を取り出し。。。ってまて、これ何かで余った砂利まで入っているじゃないか!
とりあえず手頃なプランター探してきて砂利も泥もえいっと入れてしまいます
ただし、ミナミヌマエビはこの時点で半分くらいしか救出できておらず、泥水状態になってミナミヌマエビが見えなくなったことで網で掬えなくなってしまったのです
最後に残った水をプランターにゆっくり流し込みながらミナミヌマエビを受け止めてもらいます、これが結構うまくいきまして多くのミナミヌマエビを救い出すことに成功いたしました
こちらもプラ舟80を水洗いして水を貯めてプランターを入れて、そこにもうマツモやらウィローモスやらを置いて緑のスペースとしておけばいいよね、って思っいながら水に沈めると巻き起こる爆炎のような砂煙

水に溶けた荒木田土はとても危険な存在でした

バケツの中はエアレーションしていないのであまり待っているわけにもいかず、多少爆炎が収まった頃に生体を一気にプラ舟に戻します
まあ日頃から乾燥赤虫食べて丸々太った幹之メダカですからびくともしておりません、強いなこいつら
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舞い上がった荒木田土が落ち着いて、結局底に薄っすらと引かれたような状態になりましたけれど、これくらいならホースで吸い出せるでしょうから問題ナッシングですね
しかし青いプラ舟に幹之メダカはまったくもって目立たないですね

ということで、もうここまできたら飼育水の提供元である出目金プラ舟120も。。。と思ったのですがここで時間切れ
おれも暇人じゃないので平日の昼間に1時間も水換えしているわけにはいかない身なのです
で、出目金プラ舟は夜中の作業となりまして
とはいいましてもリセットではないのでホースで底を吸い出しながら3分の1くらいの水を抜いて新しい水を入れて終わりです
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これは水換え前の昼間にこんだけ緑色ですよというために撮影しておいた写真ですが、水を入れ替えてもあんまり緑が薄くなったようには感じない
やっぱりこいつらは土佐錦みたいに全換水前提でメンテナンスに望まねばならないようである
それにしても昼間は日差しがあって暖かかったのだが、夜は風があることもあって気温はそれほどでもないのにものすごく寒く感じたわけで、全換水なんて耐えられるわけもなく、部屋に逃げ帰ってお風呂に入りましたとさ
夜中に水換え作業なんてするもんじゃないですね

ということで期せずして全水槽のメンテナンスが終了いたしました
あ、発泡スチロールとかヒドジョウが避難しているミナミヌマエビ繁殖水槽は別ですが、まあアレは稚魚泳いでるので水換えするわけにも行きませんし、アレにも荒木田土引いちゃってるから移動させる時は命懸けですね、きっと

本水槽一式、明日まで天日干ししておきますが、その後組み立て直して再稼働はいつになるのやら
とにかくもみじ出目金の体調復活を切に望む次第ではあるのだけれど急いでもよくないわけで
まかり間違っても水槽1個空いてるからと新しい金魚を買わないことだけを心に誓って本日もヤフオクを検索するのでありました(おいっ