真夏の暑い時期に行われた長期間に及ぶ選挙、お疲れ様でした
低投票率を言われる中、選挙戦を見渡して思ったことを少しばかり書いておきます

「若い人が選挙に行かないから世の中変わらないんだ!」

だれとかどことかいいません、愛知県の選挙区では土日に人が集まるところで街頭演説が繰り広げられるので他党の候補者の演説を聞くこともあるのです
中には演説にすらなってない、これ本当に政治家になれるのか?っていう人もいらっしゃいましたが、それは置いといて
とにかく中身が説教くさいんです
若者が集う街にせっかく出てきて、大きな音を鳴らしてご迷惑をおかけしているのに、さらに上から目線でお説教を食らわすわけです

「なにあれ、ウザイ。」

すでに若者ではない私でも本気でそう思いました
これが一人や二人ではないのです、選挙情勢が思わしくなく、若者の票を取り込みたい気持ちはわかりますが、これでは本当に逆効果ですよね

ネット選挙として騒がれた割りにはネット選挙の効果の一つである若者層の取り込みに失敗をいたしました
ネットという若者層のメディアを使っても、結局は若者に何を届ければいいのか、どう使えばいいのかわからないまま、演説会や街頭演説の告知ばかりを繰り返したのです
それが気になって演説会や街頭演説に足を運んだ人もいるでしょうが上記のような演説、もしくは演説にすらならない下手なしゃべりを聞かされて、結果として若者は「ウザイ」と思っただけです
長い選挙戦の中で、冒頭こそネット活用に各陣営力を入れてみたりもしたようですが、しかしながら後半戦になるとその頻度が落ちたように感じられました

自画自賛ではありませんが、我々自民党を「年寄りの党」と揶揄していた陣営の前で若者が踊りながら練り歩く活動を見て感動を覚えたのです
当然おっさんとなってしまった私の脳内でも理解を越えた活動ですが、押し付けがましく

「お前らが悪い、お前らはなんで投票所にいかないんだ、お前らのせいで日本は良くならないんだぞ!」

と全てを若者のせいにしている演説にもならない言葉より
音楽を鳴らし、楽しそうに踊りながら

「僕らと一緒に参加しようよ!」

と呼びかけることこそ本来の意味であるのだなと思うのです
交差点で止まった時などは酒井やすゆき候補者も通行人の方々と握手するだけでなく一緒に踊ってもらったりしておりました
こういう巻き込み方をして、少しでも興味を持ってもらうことこそが選挙であり、こういう巻き込み方こそがまさにSNS活用の極意であるはずなんですけどね

選挙戦が終わり、各陣営、各候補者を応援していながらも結果の出なかった方々は口々に

「お前らが悪い!」

という論調を撒き散らかしております
結果に納得のいかない選挙をたくさん経験してきましたし、その時の私も同じように撒き散らかしていたのかもしれません
ですからきっと数年後には気付くことでしょう、そんなことを主張していてもだれからも支持されないということを

そして私は明確に思うのです
もし自分が選挙をやるとしたならば、こういう楽しくみんなを巻き込むような選挙を展開したいなと
それがいつになるかはわかりませんが、そのためにもいろんな人と出会い、いろんな人の応援をいただかねばならないと感じた参院選でありました
いい勉強になりました、ありがとうございました

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