新しい小倉トーストを求めて

2018年4月18日

小倉トーストばかり記事にしていると、気軽に食べれる小倉トーストはないのかと考えてしまう
冷凍小倉トーストみたいのがあって、それをレンジでチンすればOKみたいなそういう感じのこと
ってことで、今回はそういう商品化を目指して(ほんとかよ)製作を開始

とりあえずパン生地を作る

強力粉 80g
普通に炊いたご飯 50g
簿力粉 20g
砂糖 大さじ1杯
塩 小さじ半分
溶き卵 1個
牛乳 40ml
水 40ml
ドライイースト 小さじ半分

これらをPanasonic SD-BMS102-Nに入れてスチームコースのあんぱんを選択
すると80分で生地を練り上げてくれた状態で出来上がる

さて、これが出来上がった生地

これを小さくちぎって薄く伸ばす、ここ重要なのが大き目に作ろうとすると生地の厚みにムラができてしまい生状態になってしまう可能性が高くなる、できるだけ小さく薄くするように心掛ける
その生地にバターを塗り

あんこを入れて

そして閉じる
ここでも注意が必要なのだが、餃子の皮を閉じる感じでつねるようにして閉じるといい感じになる

さて、これをそのままオーブンで焼いてもいいのだけれど、やっぱりパリサク感を出すために揚げる

すぐに焦げ目が付いちゃうので中まで火が通るのか心配なので温度は低めの160度くらいで、出来る限りじっくり火を通すことを心がけながらも焦げ過ぎないように注意して揚げる
そして完成

なかなかによさげな出来である
さて、中身を見てみると

熱を通して生地が膨らんじゃった分、中身がスカスカに見えちゃうのは仕方のないこと?
しかし味は秀逸、甘すぎないようにした生地の表面はパリパリで、中身のあんこはバターによって甘さ控え目に出来上がっている

ただ問題点がないわけではない
そう、散々文章読みながらツッコミが入っていたであろう、これはアンパンではないか?ということ
なるほど、そういう物の見方もあるわけだな
しかし周囲のパン生地を甘くしないこと、あくまでもパリサク感を求めていることからしてこれはアンパンではなく小倉トーストの一種であると主張したいのだが、許されるのだろうか?
その辺りは皆様の判断にお任せいたします