6コアCPU(i7-5820K) 熱が下がりません!

2015年2月17日

一通り組み上がって数分程度のベンチマークで特に問題もなかったのでこれでいいかと思っておりましたが
実負荷テストをした際に小一時間ぶん回していたらブルー画面発生、起動する際にCPUの温度高いから起動できませんよとご丁寧に英語でご忠告いただきました

あれれ?なんでだろう?

しばらく冷やしてから起動させて温度計を表示させてみるも33度とかなっててとてもじゃないが熱で落ちる温度ではないし簡易水冷のCPUクーラーも効いているように見えるのだけれど
一応CPUクーラー取り付ける際にラジエーター部分につけるファンはCPU温度に関係なく常時100%で回してくださいと書いてあったのでそうしたつもりなのだがまさかこのCPUの温度を冷却しきれていないのだろうか?
同じ処理を繰り返してみるとなんとなんとじわじわと温度があがって10分後くらいには60度を越えても止まる気配なく、じわじわと温度があがっていくではありませんか
一旦処理を止めて思う、これ冷却スピードが追いついていないのではないだろうか?
CPUクーラーから水で熱をラジエーターに持っていってそこでファンの風で冷やしてCPUクーラーに戻しているわけですが、水冷のいいところは温度が変わりにくいところですが、一度上がった温度が下がりにくいという点でもありまして、だからこそ熱を上げないようにファンを100%で回してくださいと注意書きしたったのだろうけれどそのファンではラジエーターの冷却に追いつかないわけですか

しばし悩んでいろいろ調べてみますと、ラジエーターの片側だけにファンを置くのではなくサンドイッチにすればいいという方策が出されておりました
つまりこういうこと

排気<ファン<ラジエーター<ファン<吸気

わかりますかね?同じ方向に風が抜けるようにラジエーターの両側をファンで挟み込めというのです
ということで光るファン買ってきました、せっかくケースが赤く光っているので赤く光るファンです、そしてラジエーターの手前側の目立つ部分に設置してみました

このケース、マザーボードなどが見やすいように右側が透明になっているので取り付けたファンのLEDがくっきりみえます、これがくるくるとナイトライダーのように回っていて、なんだかおれもこの中二病的なセンスに少し染まってきたのかかっこいいと思えるようになりました

さて、肝心の温度ですが

効果あるもんですね(笑)
まったく同じ処理をして、かつては小一時間で熱落ちしていたわけですが常にCPU温度をモニターし続けましたが48〜50度の間を行ったり来たり
これなら温度が上がる夏場でも十分に戦えそうですね
1時間15分くらい処理を続けて完了することができました
今度は丸1日ぶん回してみたいものですが、そんなことをしたら電気代が高いと怒られそうなので本当に必要な時に試してみることにいたします

それにしてもパソコンは熱と空気との闘いです、だからこそホコリが溜まるのが大敵なわけですが
簡易水冷という使い慣れないクーラーの特性を体感できてよかったと思う今日この頃
四十にして惑わずと孔子様はおっしゃっておりますが、まだまだいろいろ迷えそうです

あたなもパソコンマニアになってみませんか?