自転車のパンクの修理も楽な時代になったもんだ

最近めっきり自転車気分が盛り上がっておりまして
GW明けの本日、少しばかり銀行のATMに用事がありまして、車で行くほどの距離でもないので自転車でと思っておりましたら日常使い用のルイガノMV-1を出動させようと思ったところ、なんとなんとパンク?!
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なんてこったい
とりあえず車でお出かけして用事を済ませてパンク修理にとりかかるために虫ピンを買いにいくことに

子供の頃から自転車のパンク修理くらいで自転車屋さんに持っていったら怒られたわけでして
自分の機械は自分で修理!が原則の我が家の掟
父親が生きていた頃ならパンク修理キットなんて吐いて捨てるほどゴロゴロしていたのですが、死んで3年、すっかり道具箱は整理され、使わないと判断された物はどんどん捨てられてしまいドライバー一本探すのも苦労する始末
出掛けついでに寄ったホームセンターにて新品の虫ピン買って付け替えるかと思っていたところ、なんと虫ゴムいらずの新型虫ピンがありました!
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なんと!英式バルブの大革命や!

さて、パンク修理をご自身でなさったことのない方に、何をこんなに興奮しているかとご説明いたしますと
ママチャリなどのパンクの原因の大きな原因の一つが虫ピンなのであります、わかりやすく写真でご説明をいたしますと
空気入れるところをくるくる回すと簡単に分解ができるのです、この空気入れる筒状の部品の先には虫ゴムというゴムがあるわけです
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この黒いゴムが虫ゴムです

この虫ゴムが熱だのなんだので劣化して破れたり溶けてしまったりすると空気が漏れる原因になるわけです
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ほら、案の定ゴム部分が溶けてなくなってますよね
こうなると空気を入れることもためておくこともできなくなるわけです
大体虫ゴムの寿命が1年くらいなので確かに換え時ではあったのですが、この虫ゴムの要らない虫ピンとなるとこれはもう大革命なわけです!

ちなみにですが、虫ゴムが問題なければチューブ破損が原因となります
空気圧が低い状態で走ってしまい段差などでホイールの端でチューブを傷つけてしまったりするとチューブの破れた部分にパッチを貼って対応するわけです
おれが普段から乗っているようなクイックレリーズでホイールごとポンとハズレてくれる自転車ならともかく、簡単にホイールがハズレてくれない自転車だと厄介なことこの上ございません
しかしまあタイヤのパンクの原因はどちらかしかないので修理キット買ってくると虫ゴムとパッチが付いてくるわけですね

ということで虫ピン交換
簡単なんです、クルクル回して外して新しいの入れて固定してっと
空気入れで空気を入れてみます、ちゃんと入りますし抜けないですね、これで完了
明日空気が抜けていたりしなければこれでOKです
2個入りで400円でしたが絶対にこれはお得だわ

ついでに、軒先に置いてあるので直接水はかからないのですが、大雨とか降ると跳ね返った水滴がかかったりしてサビが目立つようになってしまいまして
一応油差したりヨゴレを落としたりと簡単な掃除をして作業完了
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試乗してみるも、こんなに軽くペダル回るんだっけ?ってくらい軽く回ります
一昨日ロードレーサーをヒーヒー言いながら漕いだので当然軽く感じるんだよね
とりあえずこれで近所走り回っておりますので見かけたらお声でも掛けてくださいね

ちなみにですが、DGR Worksはパソコンの修理のご相談は受け付けておりますが自転車の修理のご相談は承っておりませんのであしからず