X-99マザーi7-5820Kマシンのその後

Windowsマシンを組み立てて1年が経過しました
メモリが32GBになりGPUがGTX980になりましたので少々経過報告を

とりあえずゲームベンチマークで有名な3DMarkのFIRE STRIKE 1.1でベンチマークを回してみました
SCORE 11393 with NVIDIA GeForce GTX 980(1x) and Intel Core i7-5820K Processor
とのことです、GTX980になった分スコアが上がっているのは以前グラボ変えた時にご報告したと思うのでそのままです
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Windwos10もブラウザとかメーラーの具合は置いときまして、他のを動かす分には特に問題はありません

そして本命でありますAdobe Premiereのエンコード速度なんかを計測したいと思ったんですが
我が家に対抗できるマシンがありませんで、iMac27インチ2010を改造してi7-870にした我が家のマシンで同じ動画をmovからmp4にエンコードして対決してみました
iMacの方は20分でエンコ終了
対してWindowsマシンは6分41秒で終了いたしましたので1/3ちょっとの速度差がありますね
純粋にCPU差ですから数世代前のCPUと比較するのも大人げない話なのですが、作業効率という面から投資ということを考えるとやはりありえないくらいの効率化がされているということでもあります
ただしこれはエンコードです、レンダリングも含めましてCPUの仕事ですので当然ながらこれが早くなければ大金はたいてパソコンなんて買い替えませんよね
ゲームなんかの特にCPUパワーの必要ない動作ならこのCPUにする意味はありません

またiMacとの比較で言えば消費電力というのがありまして
これはもう比較するまでもなくiMacの勝利です、なにせ無駄に電気食うCPUですからフル稼働で置いとけばありえないくらい電力を消費してくれちゃうんです
悲しいけどこれ電気消費すごいんだよね あはは
とりあえず動画編集用という意味でのWindows機はいい感じですし3Dのレンダリング処理なんかも速いですが3D関連は単体にドカンと投資するよりもそこそこのマシンを数台用意して分散レンダリングした方がよさげですね

多分このエントリー目当てにやってくる方はゲームでどうだと知りたいんだと思いますが、ゲーム目当てならこんな電力食って熱発するCPUなんて選ばない方が(以下略
あくまで簡易ワークステーションみたいなものですので動画編集したり写真編集したり絵描いたり3Dいじる人ならいいんじゃないですかってくらいです、かっこよく言えばクリエイター向けです
Macが本来そういう位置づけのiMacを出してくれていれば文句ないんですが、残念ながらiMacでそこそこのスペックをBTOしても40万円くらいになっちゃいますし、MacProは高くて拡張性ないし、そこの穴にすっぽりハマった感じのマシン構成と思っていただければちょうどいい感じ
Adobe製品を使って仕事をしている方ならWindowsでもMacでもライセンスも操作性も関係ないですし、クリエイターにはWindowsっていう時代なのかもしれませんね
ちなみに私はキーボードだけはMacキーボード使ってます、マウスはロジクールのG300というゲーミングマウスを使っております
なかなかにいい環境ですよ、クリエイターの方、いかがですか?

あとはMacOSばりの強力なバックアップ機能があったらなあ なんて思うくらいです

ということで1年使い込んでの感想でした
最後にはなりますが、だんだんこの赤いLEDが光っていないと物足りなく感じてまいりました
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私も中二病に染まってきたようです