紅葉竜眼、選別

多分産まれてから2週間くらいが経過したと思われます
成長にもばらつきがでてきましたしいろいろと不具合が目立つようになったので選別をしてみることにいたしました
とはいっても選別作業なんてしたことはなく、みなさん洗面器みたいのでやっているのでマネして洗面器でやってみました
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いろいろと基準もあるみたいですが、とにかく20匹まで減らそうと思います
尾の開きが悪いの、体が曲がってしまっているの、極端に小さいのをスポイトで吸い取りますが結構優秀なのかそれでも結構残ってます
あまり真面目に数えたことなかったんですが、最初100匹(くらい)到着していたはずですが途中屋外に出したりして50匹くらいにしていたつもりがそうでもなさそうですね、70匹くらいいるみたい
見えにくい針仔、そして動きまわり、スポイトで吸えないこともしばしば
一言でいうならばイラッという感じです
かといって金魚の一生を考えるとここでいい加減に選別するわけにもいかず、じっと我慢の子
それにしてもよく生き残ってくれたもんだ、鈴木東錦の針仔は10匹もらってきて1匹しか生き残らなかったっていうのに、ほぼ落ちることなく全部の針仔が生き残っております
偶然にもおれの部屋が熱がこもりやすく水温が安定し易いってだけかもしれませんけどね
で、選別し終わってハネた子をどうするかでいろいろなブログが盛り上がっているようですが、この後も壮絶なサバイバルが行われるのでしょうし、明らかにフナ尾ってのはいなかったし、奇形はちょっといましたけれど、ミジンコ養殖プラ舟で先行部隊である紅葉竜眼針仔を昨晩6匹確認できましたので稚魚が生きていける環境であると判断し、屋外プラ舟へ移動させました
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基本は体が小さいとかいう理由でのハネなのでこのミジンコ養殖用超絶グリーンウォーターの中で植物プランクトン食べ放題を満喫し、大きく育って、ついでに大きくなればミジンコ食べ放題になるのでなんとか生き残るんだ!

さて、鈴木東錦の方ですが
プラ舟で育っている屋外組ですが、昨日2匹、そして本日も2匹の稚魚が★になっておりました
正直屋外での出来事なので原因がわかりませんが自然淘汰と言われればそれまでなのですが原因がどこかにあるはずなんです、水質?とも思いましたが水換えしてまだ数日ですし、他の稚魚に影響与えてしまいそうですし、水作を入替え作業したのでひょっとして位置とか空気の強さかとも思い位置をずらして空気量も減らしてみました
これでなんとか★の連鎖が止まってくれればと思う次第であります

屋内の方は順調でして、針仔状態だった10匹の生き残りの1匹がついに背びれっぽいものが確認できまして、大きめの稚魚が我が家に来たころと同じくらいの大きさにまでなりました
他のは全部兄弟なので貴重な親戚筋の金魚になってくれるはずです
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他のもすくすくと育っておりまして、大きいのでもう2cmくらいになりまして、立派な青仔ってヤツですかね?
いっちょまえに背中に浅葱背負いまっせみたいな風格が漂うのまでいるようで
ただ肝心のその期待の1匹がなかなか写真撮らせてくれないという引っ込み思案なんですよね とほほ
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鈴木東錦の方はここまでくればあとは育ってくれるのみですが、屋外の環境が5月にここまで気温が上がるとは想定外でして、朝晩の温度差で全滅しちゃわないかと心配で心配で
紅葉竜眼も一番小さな状態は脱しましたがここから背びれおっ立てて泳いでくれるまでにまだ2週間くらい?
もうブラインシュリンプ沸かすのも疲れてきたのでひかりパピィと乾燥ブラインシュリンプだけで育てて行きたいと思います
紅葉竜眼の場合は屋外組がさっぱり動向掴めないのでアレですが、1ヶ月後にどれだけの金魚を抱えて右往左往しているのか、想像もつきません
全滅させてしまうことのないように小分けにしてありますが、全部無事に育ってくれてプラ舟足らねえよって嬉しい悲鳴をあげていることを祈るばかりであります