水槽の大掃除

金魚飼育をはじめてまもなく1年が過ぎようとしております
このブログの読者様は金魚飼育素人の右往左往を読んで微笑ましく思っていただいていることと思いますが、この1年弱で学んだこと

「金魚は餌あげなくても簡単には死なないが、餌あげすぎるとすぐに死ぬ」

という名言です
なんでいけないのかはいろいろググってください

とにかく飼育環境を清潔に保つことが一番!
屋外飼育を始めてしばらくは勝手がわかりませんでしたが、屋外だと水換えもお掃除も楽でいいですよね、水どばーっと流れても問題ないしジャバーっと入れても問題ないし
でも屋内の水槽だと床を水浸しにするのも気が引けますから結構お手入れが難しいなとの印象もありますが、とはいえ屋外ではかわいい金魚と常に接することができないため水槽は必須だと思うのです
そんな水槽でもベアタンクといって底になにも敷かずに掃除し易い状況を保つ飼育方法もあるわけですが、我が家では砂利を入れてドジョウやミナミヌマエビにやさしい環境を作り出しております関係上、どうしても砂利の隙間にゴミがたまります
一応ホースでザックザックと吸い取ってはいるのですが、それでもやっぱりたまるわけで、ってか底ばかり気にしてますがそもそも残餌などはポンプで吸い取って上部濾過器に持ってってフィルターで濾し取るわけです、物理濾過ですね
この物理濾過でも取りきれずにやっぱり上部濾過器内にもたまったりするわけで

つまりは大掃除です はい

上部濾過器を外してフィルターやら濾材をバケツに入れた飼育水であらうと共に上部濾過器の本体を水道でジャーっと
我が家の60cm水槽用でも洗面所では対応しきれないので屋外でジャーっとやるので寒くなる前にやっておきたかったわけです
しかし溜まってるもんですね、夏から復活させた上部濾過器ですがこの3ヶ月ほどでいっぱいゴミ溜まってました
このままほっといたら金魚さん病気にしてたかもですわ

底の砂利掃除のために金魚やドジョウやミナミヌマエビやヒメタニシは一旦別の水槽に避難してもらいます、その水が次の種水にもなりますしね
バケツにも飼育水を保管しておけば半分くらいの水量は取っておけます
そして水槽の水を抜ききってからお外にもっていって砂利をジャーっと、変な色の水になります、今回はまだきれいな方ですが春先に病気連発させてしまったときの砂利はヘドロみたいのがこびりついておりましたさすがに餌の量を気にするようになってそこまで汚さなくはなりましたがそれでもやっぱり砂利の隙間などに餌が落ちて金魚もドジョウも食べきれなかった分が分解されて溜まってるもんです
だからベアタンクを好む方も多いんですけどね
水槽壁面についているコケはそのままにして元に戻して水を入れてカルキ抜き入れてしばらく放置
そう、水温を合わせないとね
しばらくして水温が同じになったら全員もとに戻っていただいて上部濾過器も戻して元通り!

コケ落としてないので見た目は変わりませんがゴミの残量は確実に変わってます!
これでこの冬は病気なしで越えさせられるはず!

金魚もヒドジョウもミナミヌマエビも元気でしたがヒメタニシが思ったより死んでおりまして
これだけコケってるので餌不足とも思えませんが、順調に増えていたのにお掃除してみたら半分以上が殻だけでした
金魚かドジョウが餌にしたかな?
道理で大きく。。。

ということで皆様、今週一気に寒くなるそうで
室内飼育環境の大掃除はお早めに