パソコンの性能の差がレンダリングの決定的な差ではないことを教えてやろう!

せっかくハイパワーマシンを組み上げたので今まで懸念でありましたレンダリングなどの作業をやってみようと思い立ちまして
とはいっても1台だけではやはり時間かかるので今我が家にあるマシンすべてに分散処理をしながら性能の差の比較をしてみようと思ったわけです

VUE2014で適当に作った13秒程度の動画をフルHDで吐き出して。。。と思ったのですがフルHDでは3日間動かしっぱなしにしないと吐き出せないってことだったのでDVDサイズで妥協
これでも9時間以上かかるという壮大な待ち時間が待っているのです
アナと雪の女王やベイマックスなどをつまらないって簡単に言うのはいいんですが、手間暇とレンダリングするときの時間や電気代を考えるととんでもなく高級コンテンツなんですよ、3Dは

さて、この6コアCPUの性能とはどれくらいだ?!

ということで結果です、1枚の画像を吐き出すのにかかった時間の比較だと思ってください
i7-5820K(6コア12スレッド) 2:39
iMac i7-870(4コア8スレッド) 4:54
A10-6800K(4コア) 7:17
MacBookPro デュアルコアi5(2コア4スレッド) 9:57

今回新しいCPUはマザーボードの性能のおかげで20%くらいのオーバークロックがかかっておりまして実働クロックは4GHzくらいありますので圧勝ですよね
ともすればi7-870の2倍の処理能力を発揮したということです
同じi7でも4つくらい世代違うので当然といえば当然でしょうか
AMDの4コアCPUでありますA10-6800Kもスレッド数の差から言えばi7-870に倍の差を付けられてもおかしくないはずなのですが動作クロックの関係でしょうが倍までは差をつけられてませんよね
MacBook Proはまあおまけみたいなもんなのでこんなもんです

ちなみにですが、レンダリングという処理は純粋にCPUパワーの比較なので非常にCPUの差がわかりやすいんですね
これ見ただけでもおれの作業的に今までのiMacよりも2倍ちかくの処理能力で動画のエンコードや3D関係のレンダリングが終わるということを考えますととんでもない時短ですよね
まさかここまでとは思っていなかったのでびっくらこきました

ちなみに9時間以上ぶん回したわけですがCPU温度は50〜51度で安定
簡易水冷のCPUクーラーもバッチリ効果を発揮しておりました

ちなみにですが、ここに吐き出した動画貼ろうと思ったのですがお金払ってアクティベーションしてるはずなのに出力結果にはお試し版みたいなメーカーのロゴが刷り込まれておりまして ムカッとして貼りませんでした
9時間ちょっと暖房入れるのも我慢して出力したのになんだこの結果はっ!!女将を呼べっ!!

ってことで今度何かの機会があった時にでも貼りますね