自転車で入鹿池

本当は本屋さんに行こうとでかけたはずなのです
だからロードレーサーではなくalee-314ででかけたはずなのですが考え事をしながら走っていたらいつものトレーニングコースである入鹿池方面へと足が向いていたのです

ぼーっとしながらの自転車運転には気を付けましょう

それならそれでいいやと入鹿池に向かうことにしました
とはいっても所詮街乗り用のミニベロです、本気で漕いだらギヤは足りないしホイールもたわんでしまうのであんまり心地良い高速走行はできません
どっちみち有酸素運動が足りないからいいやとしばらくは納得しておりましたが、速度を上げられないというのはイライラくるわけです
ホイール変えてやる。。。とブツブツいいながらも本来の目的地ではなかった入鹿池へと向かいます

入鹿池手前は坂道になっていて、その坂道を登る際にどうしても心拍数が上がります
日頃トレーニングをしていればなんてことない。。。とは言わないけど7%程度の坂なのですが、筋トレしかしていないので息が上がってしまってもう大変、心肺機能をしっかりと鍛えていないと自転車って本当に危険な乗り物ですね
入鹿池に到着するもフラフラしながら酸欠気味になってしまい気持ち悪くなってしまいました

そういえば昔もここで吐いた覚えがあるな

とりあえず入鹿池到着

息をハァハァしながら撮影した動画はこちら

ということで帰路に付きます
本当は一山越えれば近いのですが、先ほど上り坂で心肺機能の弱いところを理解したので無理はせず、来た道である下り坂を行く事にします
山と田んぼ、ちょっと前までは灼熱の地だったであろうこの辺りも風に湿気がなくなり、虫の鳴き声も聞こえてすっかり秋を感じます
目的地である本屋には行けませんでしたが、太陽の光を浴びて自然を感じることができるって素晴らしいことですね
そして有酸素運動をもう少し繰り返して体型を整えて、冬物スーツを東洋商事さんで作りたいと思っております

だがしかし、下り坂と知ったら踏み込みたくなるのが人間の心理、足りないギヤとホイールの剛性にやっぱりイラっとする
さらに変なドロップハンドルのせいで手も痛くなってくる
本当にコイツは乗れば乗るほどパーツを変えたくなる自転車だな ちくしょう
ルイガノちゃんもこの前乗ってたらホイールの剛性が足りないんだよね
この手の街乗り車に乗ってる時に踏み込むなっていうのは理解しているつもりなんだけど、自転車乗りの悲しい性っていうのでしょうか? 
どうしても走りはじめたら速く走りたいって思うんです 困った人種です まったく

久しぶりに自転車で大自然ツーリングをして思ったこと
ロードレーサーは偉大な乗り物だ!ってこと
なんだかんだ言ってそれなりの距離をそれなりの速度で走ろうとしたらロードレーサーが一番らくだね
次はちゃんとロードレーサーで走ろうと心に誓った秋の日の間違いツーリングでした