化物語 まだ終わってないんだけどここまでの感想

まだ完結しているお話ではないので感想を控えていたのだが、忘れないうちに見た分までの感想をまとめておこうと思う

最初なんじゃこりゃ?と思うが、原作がしっかりあるので破綻はしていないストーリー、というかラノベ的な小さい世界観の中でよくまとまっている小さい世界みたな?
しかし文章ならたぶん面白いやり取りでも映像作品となると ねえ
それでも飽きさせないようにひたぎクラブではいろんな映像を使って描き方を工夫して作ってあると思う
まよいマイマイになってから一気にアニメ化失敗なんじゃないか?と思わされるw
永遠と続く阿良々木と戦場ヶ原のやり取り、ずっと公園と住宅地だし、オチ的にはなるほどねと思えるが3話使ってオチまでの2話半くらいは永遠に意味不明なセリフの応酬に我慢の限界を感じる人もいるかもしれないね
基本的に小説に忠実に映像化しました でいいと思う
小説の世界観がってか小説読んでないけどw 滲み出ているんだろう
本来なら評価に値しないと切り捨ててしまおうかと思ったが、そういう面白さでついつい見ていた
第12話、つばさキャットの回で評価が一変する
元々ツンデレ好きなおれは戦場ヶ原ひたぎは好きなキャラではあるが、そんなキャラ萌えで作品評価を決めるほどガキでもないのも事実
だがこの回にてツンデレに命が吹き込まれた気がする
勉強を教えてあげられること。
可愛い後輩と、ぶっきらぼうなお父さん。
それにこの星空。
私が持っているのは、これくらいのもの。
私が阿良々木くんにあげられるのは、これくらいのもの。
初回からツンデレとか妹属性だとかそういう萌えじゃなくて蕩れか?でもなんでもいいが、そういう前フリをしておいて固定観念を植え付けさせといてそのもっともわかりやすいツンデレキャラにういうこと言わせるんだな
なかなかにキャラクターが生きた瞬間だと思っている
なんともうまく言えないが、作者は大人だなって思うんだ それだけ
まだまだアニメ作品として続いておりますのでとりあえず評価がどうかは置いといて
実写含めて久しぶりにセリフに感動しました とさ