ザッケローニとラムーシの采配の駆け引きが面白かった

連日ワールドカップで寝不足どころか睡眠時間をみつけるのも大変な毎日
個人的にはスペイン×オランダ戦が今のところもっとも強烈な印象を受けましたが本日日本代表の試合があったので昼寝する時間すら奪われてしまいましたわ あっはっは

コートジボワール戦、何言っても結果は結果ですので仕方ないことですが
選手交代といいますか、戦術の切り替えポイントといいますか、絶妙nタイミングで仕掛けたラムーシ監督の勝利となりましたね
日本の失点前のプレーは、そのままカウンター仕掛けるのかホールドして上がりを待つのか、はっきりしないところで相手の中盤にボール奪われてカウンターを食らっていた時間です
ザッケローニ監督もラムーシ監督もここがポイントだとばかりに選手交代を準備します
ラムーシ監督はここぞとばかりにドログバ投入、これほどセンセーショナルなメッセージはないですよね、選手全員にほら攻めるぞ!と合図を送るわけです
一方のザッケローニ監督も大久保を準備しておりました、多分大迫に変えて投入し、前掛かりな相手DFの後ろに飛び出させてカウンターを仕掛けるぞという切り替えポイントになったはずです
もしもタイミングがばっちりあっていたならばコートジボワールはDFをずりずり下げられてしまいボールがつながらなくなり効果的な攻撃ができなくなる可能性が高かったと思われます
同じタイミングで両監督が準備をしたのはまさにそこが切り替えポイントだったからです

ドログバが入り、あっという間に2得点、前述してますが日本代表は間延びした状態でカウンターでいくのかボールキープでいくのか迷いのあるプレー、一方のコートジボワールはドログバ投入で前掛かりになっていて日本の中盤相手にプレスかけてまして、ボール奪って前に出すぞという意志満々です
それを結果につなげたのはコートジボワールの選手たちのがんばりと運もあったことでしょう
結果として瞬殺された日本代表は大久保投入をする意味を失ってしまいましたが、ザッケローニ監督を批判するわけにもいきません
勝ってるチームが本来主導権を握っていて、負けているチームより先に動いて手の内を明かす必要なんてないんですから
こればかりは本当に相手が強かったとかこちらの運が悪かったとしかいいようがないわけです

それにしてもサッカーって本当に面白いですね
ワールドカップ本番ですから、負けられない戦いなわけですよ
そこで行われる駆け引きは本当にスリル満点です

だからワールドカップは見なきゃって思うし、だから睡眠時間よりもサッカーが好きなんだよね!