Jリーグ首位を快走する名古屋グランパスエイトを観戦

友人の嫁さんの都合が悪くなったということで押しかけテロではないがサッカー観戦に連れていっていただきました
久しぶりの瑞穂陸上競技場、とても満員に見えますね

選手入場で盛り上がり試合開始!

試合早々に中村直志のロングシュートが入り見事にゴール!
最先いいなと思った途端に選手の動きが悪くなり、逆にガンバに押されまくって同点に追いつかれてしまう
なんだろうね?
ワントップにして動くスペースが窮屈なのか、それとも役割分担があまりうまくいっていないのか
それでも個々の力で押し切ってきたのは言うまでもないことか、結局試合はダニルソンが一点決めて突き放し、そして後半になってからケネディが押しこんで決定したわけだ
楢崎のファインセーブもあって点差こそ3-1だが、内容からしてこの点差はガンバのファンには納得できないものなのかもしれない

仕切りに監督がピッチサイドから指示を飛ばしていた、ストイコビッチ監督も納得いっているサッカーではないのだろう
いかんせん動きがないんだな
ダニルソンがボールを取ると一手間二手間かけながらみんなが前線に移動するも、そこから動かないのでパスコースが限定される、そこをカットされてカウンター みたいな場面が多かったのと
前半は特にサイドバックのオーバーラップがないのでサイド攻撃ができずに分厚い攻撃になっていなかった、そこは後半きっちり修正してきたけどね
それと監督が仕切りに身振り手振りで伝えていたのは攻守の切り替えどころだったような気がする
守備はとても分厚い守備だったとは言えない、ガンバの数人だけでの攻撃でも見事にゴールまで持っていかれあわやというシーンを何度も作られていた、結果ガンバがゴールを割れなかっただけだろうし、そこも問題だろう
しかし監督はそこでボールをクリアした後、ゆっくり歩いているディフェンダー陣に対して前へ行けという身振りを仕切りにしていた、ここでラインを上げて押しあげろということなんだろうけど、足の早い相手FWに裏を付かれたくないのかなかなかグランパスのディフェンダーは上がりが遅かったような気がしました

まあこういう試合をしていても3-1で勝てればOKと割り切れればいいんだけど、さすがにちょっとこれで喜べるような内容でもなし
とにかく今必要な勝ち点はしっかり確保してあるのでできるだけ早くに今のやり方を浸透させていただいて、監督の理想のサッカーとやらを見せていただきたいものです
ベンチでじっと座って、ゴールが決まった瞬間にはひっそり座りながらガッツポーズをするストイコビッチ監督、こんな姿を早く見せていただきたいものです