金魚飼育を始める前と今の認識の違いについて

2017年1月31日

全ての飼育記録を残していると今年を振り返る的な時にとても振り返りやすくて面白いですね

思えば今年の始め、金魚を飼うにあたって思っていたことと現実との最も差があったのは
「水草入れたりして見ていても楽しい水槽にしたい」
という淡い想いでした
これはおれ自身もそうですが金魚用品を買いに行くたびに熱帯魚やらの水槽を見てうちの嫁と娘の要望も大きかったと思います
ということで今年始めの我が家の水槽がこちら

とてもいろんな種類の水草やらを入れてますよね

そして春先の病気連発騒ぎでリセットし、稚魚を入れるにあたって水流のある上部濾過器を外して水作Mだけの期間を経て再び上部濾過器をセットして元の形に戻り、先日ヒーターを入れましたが現在の形がこちら

下に敷いている五色砂利はリセットのたびに新しいのに変えてますので当初の頃の五色砂利ではありませんがやっぱり砂利敷いちゃいますね
お掃除のしやすさからベアタンクなどもやってみたのですが金魚がというよりおれが落ち着かない
五色砂利敷いて水作Mは春からずっと入れている主みたいなのが1つとお外から持ってきたのが1つ、そして上部濾過器とヒーターがセットされておりまして、水草はマツモだけ入れてます
水草なくてもいいんですがちょっと前まで大きめの東錦入れていた関係上ミナミヌマエビが隠れる場所を確保しなきゃと入れたのをそのまま入れ続けております

春からわかったことは、ウィローモスは金魚がツマツマしちゃって上部濾過器のポンプを詰まらせてしまうのでメンテナンスがめんどくさいということ
その他の水草も日照不足で枯れかけたり葉にコケが生い茂ってしまって見た目が汚くなったりで結局睡蓮鉢の中に入れてしまいました
マツモはほっといても増えてくれますしミナミヌマエビも隠れられますしで相性が良さそうです、しかしウィローモスほどではないにしてもポンプを詰まらせてしまうので定期的にお掃除は必要です

ヒメタニシやミナミヌマエビやヒドジョウへのこだわりは今でも健在です
春先から次々と増えたプラ舟ですが、どこのプラ舟にもかならずヒメタニシとミナミヌマエビは入っております
入れる意味があるのかないのかという問題ではなく、どこかで全滅しても他のプラ舟にはいるよっていうセーフティーネットみたいな感じです
実際に荒木田土と五色砂利を混ぜ合わせた底床を使っているプラ舟では着実にヒメタニシもミナミヌマエビも増えておりまして、増えたところで東錦の1軍を投入したのできっと稚エビや稚貝はとてもいい生き餌になったと思います
元々稚魚を飼育するためにある程度の自然濾過みたいにならないかと試行錯誤した結果、失敗してメダカ入れて放置していたプラ舟でしたが、メダカの時はヒメタニシもミナミヌマエビも売るほど増えておりましたので環境としてはいいのでしょう
来年暖かくなってきたら東錦の1軍は他に移動していただいて、ここにミジンコ放っておいて稚魚が生まれたらここにドボンと投入してみようかと画策中です

水槽のヒメタニシやミナミヌマエビはやはり増えては減ってを繰り返しますね
水換えの頻度や同居する金魚の大きさや性格によるみたいです
特にミナミヌマエビは明らかに増減しました
稚魚の時は200匹くらいいたミナミヌマエビも東錦を入れた瞬間に20匹くらいまで減りましたし、ヒメタニシも10匹くらいまでは確認しておりましたが3匹くらいまで減ってしまい、お外のプラ舟から再度補充をいたしました
水槽内の環境を維持し続けるのって難しいものですね

ヒドジョウに関しては当初の2匹と後ほど合流した3匹の合計5匹ですが、睡蓮鉢に入れていた2匹はいるのかいないのか存在感はなく
夏場にたまたま目撃したのを最後に今でも確認はできておりません
どこかに飛び出してしまったか、それとも荒木田土の中にいるのか、夏場見た時も購入した頃の大きさのままで一瞬ヒメダカと見間違えたくらい小さかったので環境としては水槽の方がよさげですね
そりゃ金魚の餌のおこぼれ食べまくりますから圧倒的に水槽の方がいいに決まってますか
春先にヒドジョウの産卵を水槽で確認いたしました、その後も数回産卵を確認はしましたが孵化はしなかったので無精卵だったんでしょうかね?
途中荒木田土の中で2週間ほど放牧しておりましたがその時も繁殖しなかったのかドジョウは全然増えておりません
やっぱりドジョウ繁殖させるのは難しいんですかね?
貴重なお掃除要因として、また愛くるしいタンクメイトとして存在感は半端ないです
ちなみに我が家の水槽にいるヒドジョウは購入時の3倍以上に大きく育ちました

プラ舟飼育も当初する予定ではありませんでした
しかし出目金達が水槽内で思った以上に大きく育ってしまったので仕方なく屋外飼育を選択しなければならなかったわけです
水槽とは違い日夜一緒に生活できるわけではないので物足りなさを感じましたが、しかしより大きく立派に育った出目金を見ると大自然の力ってスゴイなと思います

1つ、また1つと増えて今は7つのプラ舟で金魚を、1つのプラ舟と睡蓮鉢でメダカを飼育しております
屋外であるので水換えが楽チンです、底の蓋を抜いて水出して、あとはホースでドバドバーっと水を追加するだけで夏場などは水換え完了ですからね
また自家製投げ込みフィルターを作って入れてみましたがなかなかの濾過能力で感激いたしました

投げ込みフィルターを使っているプラ舟は4つ、残り3つのうち2つは荒木田土と五色砂利を敷いてみた自然環境再現プラ舟、そして1つは完全に水入れてるだけのベアタンクプラ舟ですがどれも金魚は元気です
この辺りも自分なりにいろいろ実験をしてみたつもりですがどれでも金魚は立派に育ちますが、やっぱり水換えのしやすさを考えるとベアタンク投げ込みフィルターを使った4つのプラ舟がメンテナンスしやすいですね
自然環境再現プラ舟は雨さえも遮らず溜池状態にしておりまして、雨が降らないとホースで水をドバドバ入れて溢れさせるだけのメンテナンスをしてきましたがそこそこ大きくなった金魚なら問題なかったです
ただし稚魚の場合はあまり乱雑にドバドバっとしてしまうと流れていってしまうため、稚魚の飼育の際の水換えをどうするかは来年に持ち越すといたします

思えばこの1年で結構やりたい放題やった感がありますが、来年は母や嫁や娘に内緒で400リットルのプラ舟を2個くらい追加したいと思っております(え? ナイショになってない??
本当は池掘りたいんですが池はなかなかご理解を得られないようなので路線変更です
金魚飼わなくなることがあったとしても簡易田んぼとして使えますものね(何を目指しているんだ。。。