SWTOR なるほど、これは評判いいわけだ

SWTOR(Star Wars:The Old Republic)は映画のスターウォーズの世界から3500年くらい前の世界を描いたMMO(大規模ロールプレイングゲーム)です
かつて映画のエピソード4と5の間の時代を描いたSWG(Star WarsGalaxy)というゲームが出ていたのですが数年前に大幅な改悪と共に事実上の消滅、スターウォーズファンに取って待ちに待ったゲームの到来であります
かつての反省なのか、制作会社の違いなのか、SWGを破滅させた改悪をうまくまとめあげたシステムになっているように感じます、もともとSWGは野心的な作品であり、プレイヤーがその世界の経済活動に深く関与し、生産者やエンターテイナーが活躍できる場を用意したりと独自性あふれる仕様であったものを、当時から大人気であったWoW(World of Warcraft)に似せようとして反発を食らってコミュニティが崩壊してしまいました
今回のSWTORはもう最初からずっぽりとWoWをパクったわけで、剣と魔法のファンタジーをライトセイバーとフォースのSF物語に書き換えただけと言えばそういうことになります
しかし実際にプレイしていて驚くのはその書き込み量、Sithという帝国側(悪役ですわな)でプレイを始めてSith Inquisitorという所謂魔法使いっぽいキャラクターで始めるのですが、ライトセイバーが貰えて一人前になるまで、Sith Academyでの一連の導入部分だけでも十分に一つのゲームとして成り立つくらいの量があり、いや逆にここでしっかり世界観を出すからこそその後のMMO部分が引き立つのかな?とにかく面白いと感じさせるに十分です

最近のMMOでは多かれ少なかれレベル10手前くらいをチュートリアル部分に使います
世界観の説明から操作方法、売買やコミュニケーションの取り方、ゲームの基本的な流れなどをユーザーに教え込むのですが、大体に置いて簡単なクエストをいくつかこなしながら理解してもらうのが趣旨なので結構あっさりと終わり、これが終わって始めてゲームスタートという感じになるのです
つまり1日か2日は習熟期間であり、ゲーム開始はそれからね という具合の気合の入れ方で十分なのです
しかしこのSWTORはぱねぇ
最初こそ「おれ強えぇ!!」と簡単クエストが多いのですが、レベルも上がってくると一人では無理だと思うようなクエストだったり結構しっかりとしたボスキャラが居たりと盛り上げてくれます
またSithお得意のいやらしいクエストも多く、最初はただの学生なんですがどんどんクエストをこなして行くうちにかなりダークな選択肢が出てきたりして結構面白い
英語でペラペラ喋られるので大丈夫か?と思ったのですが、一応肝心な選択肢の前では字幕でますし(英語ですけど)、まあ大体これ選んだらこうなるよみたいな重要選択肢には括弧付けてくれているので間違うこともないかと思います

実際に今は事前予約した人だけのアーリーアクセスプレイなので、実際のサービス開始は20日からです
パッケージは日本では売ってないのでアメリカのAmazonかどこかで購入いただかないと入手不可能ですが、このレベル11までのプレイだけでも買うだけの価値はあるのかな なんて思ってました
他にも7クラスほどあるわけで、まったりスターウォーズファンとしてはもうレベルあげてPvPを! なんてのよりレベル10までを全部やるとか言う方が楽しめそうですね

iMac2010(27インチ)でBoot CampでXPを動かしていたら画面が横長になって表示が崩れてしまっておりましたが、VMWareで起動させているXPでは動きました
ちょっとマウスの操作がおかしい感じですが、こういうもんなのかどうかはまともにプレイできていないのでわかりませんw 表示は大丈夫
しかしフルスクリーンだと無理なのでかなり解像度落としてますが、まあそれでもプレイできているのでOK
元々それほどスペックを要求しない仕様に助けられましたが、快適プレイがしたいのでどうすればBoot Campでプレイできるのかは探求していかないといけなさそうですね
英語サイトなんか見てるとBoot Campでプレイできている人はWindows7が多いのでやっぱりOS変えないとだめかな?

ちなみにスクリーンショットは撮ってませんが、今回のキャラはさわやかな悪男です
実際に自分に似せて作ったつもりはないのですが、キャラメイクもささっと終わらせましたしねw
こだわったのは髪型、いかにも普通っぽい真中で分けた髪型こそがこのキャラの全て
どこにでもいるようなアジア人の顔してコイツワルなんです みたいな
次回起動させる時には忘れないようにスクリーンショット撮っておきます