鈴鹿サーキット練習会 開催報告

週に1回くらい練習会をやろうと思い立ってすぐに練習会開催
フットワークの軽さが特徴です はい

セットアップも決まらずうだうだしながら
あれ?タイヤこれもつ?燃費これいける?
みたいな話をしておりました

その後は近接走行の練習

これ結構重要でGTエンデュランスって大人気なのと60台くらいで走るのでしばらくするとコース上に隙間がなくなるんです
その中で戦略の違いやレース目標の違いでペースが速い遅い車が乱立しております
ただしある程度落ち着いてくると同じペースくらいの車で前後が構成されて距離感近めで走るので慣れない距離感で走るのはとっても苦痛なんです

というのは言い訳で
単純に小難しいことばかりやってたので ヒャッハーしたい だけでした あはは
やっぱりバトルたのちぃ

所詮我々も戦闘民族なので近接戦闘楽しいんですよね

ということで iRacing もブラックフライデーセール中
楽しそうだと思った方 久しぶりに復帰してみようかと思った方 始めるなら今ですよ!

DGR Racing 練習会 これ多分毎週の定期になると思います

前回ご報告させていただきました週末のGTエンデュランス
モヤモヤが残ったメンバーはそれぞれにモヤモヤを晴らしておりまして おれは普通にGTスプリントに出ていたわけですが
あさおか選手が一人GTエンデュランスに挑戦しまして その結果大幅にSRアップして即時Bランクに昇格したわけです
これでGTPで耐久レースに出れるのでは?!
そもそもIMSAエンデュランスをGTPで出ようぜ出ようぜ言ってきたので盛り上がるGTP熱
急遽本日GTP練習会開催となりまして
ただ急すぎてリプレイも残していなければSSも撮っていなかったのでほんとうにドタバタだったことがおわかりいただけると思いますけれど
VCつないで あーでもない こーでもない って盛り上がるかと思ったら

悲鳴しか聞こえない不気味なVCになってました

きっとGTPの魅力を存分に味わっていただけたんだと思います よかったよかった
そのまま流れで週末のGTエンデュランスの練習会になりまして
今までも週に1回の練習会やろうぜという声はあったんですが実現できていなかったんですが
なるほどこれはアリだなと思ったわけです

・各選手のタイム把握
・タイヤや燃費が一気に把握可能
・その他諸々のデータが分業して取れるので楽ちん

膝をつき合わせて酒飲んでなんぼの昭和のおじさんたちが集まっているにも関わらずこれに気が付かないとは とほほ

とりあえず練習会はできる限り週一回はやろうかと思います
内容は週末のチーム戦だったり なければGTP練習会なり 大きなフォーミュラーの大会とかあればF4練習会になるかもですけれど とにかくなんかやるんで そこんとこヨロシク!

2025 Season4 Week 7 of 13 GTエンデュランス セブリング・インターナショナル・レースウェイ

セブリングは大好きなサーキットの1つです
チームメンバーは走ったことがなかったのですが練習で走行してすぐに好きになってくれました
そういうサーキットなんです

さて、我らチーム戦の3戦目!
セブリング2連戦で臨みます

なお リプレイ保存せずに退出してしまったため 記憶を遡って書いております

第一レースはおれと水餅先生
おれはレース終盤に起こるFPS問題の対策をしたので調査したいのもあってスタートは水餅先生にお願いします
一応燃料満タン積んでいくねという水餅先生

予選でノータイムだったためスタートは後方から
事故を避けて進みますがなかなか渋滞が終わらない
3周目くらいからやっと自分のペースで走れるようになった感じでした

やっぱり後方スタートって辛いのね

着々と順位を上げて23番手くらいまであがっていよいよ20番以内が見えてきたところでおじさん2人に欲が出ます
燃料は満タン積んでいるしスタートから3周までは渋滞に巻き込まれて燃費にも余裕があります
他はおそらく2ストップなので3ストップするのはロス
しかも前後が空いていてマイペースで走行できるからいけるところまで行っちゃう?

ということであっさり2ストップに変更となりました

水餅先生からバトンを受け継いでおれの出番
そしてピットアウトしてすぐのターン10の出来事です
それまでずっと後ろを走っていたライバル?だろうフェラーリも同じタイミングでピットインしていたのかすぐ後ろにいたんですが
ターン10に普通に侵入して普通にブレーキングしたところで後ろから ドカーン とフェラーリがぶつかってきまして

お前は素人か!コールドタイヤもろくに使えねえのか!(もっと激しい口調でしたが公共の場なので表現は変えております)

明らかにハンドル曲がっちゃってて再びピットへ
10分近く待ってからピットアウトしてしばらく走っていると ぽつり ぽつり と

雨? 雨???? 雨だあああああああ
親方 空から雨が降ってきた!

降る可能性があることを認識はしていたんですが練習走行してもなにしても降らなかったので頭から消えていた雨が 今まさに降ってきたんです
しかし対策も練習も一切しておりません
それでも冷静にタイヤ交換のタイミングを見極めてタイヤ交換したまではよかったんです

コース上には走れる車と走れない車が8秒くらいのタイム差で混在しておりまして おれも走れない側に近いタイムでしか走れておりません
気を使いながら譲りまくってると余計にペースが落ちてさらに譲らなければいけない悪いスパイラルにはまりながらもなんとかコース上に生き残っていたのですがやっぱり飛んできました どかん と

ウォータースクリーンで見えないのになんで人の真後ろ勝手にピタピタにつけてきてぶつかってくれてるの?

とてもここには書けない言葉が飛び出していたと思います
こっちはペース上がらないので気を使って譲るモードでバトルすらする気もなかったのに もうアホかとバカかと
結局このまま時間を迎えておれの走行時間は終わり
あとは水餅先生にタスキを託しますが残りインシデントポイントが25を超えてしまっていたのでピットアウトして一周回ってすぐにピットスルーペナルティ消化という状態
残り6ポイントで失格となってしまいます
路面に水たまりができてきてその反射でブレーキポイントがわかりにくくなったりしていてちょいちょいコースアウト取られながらも残り40分 残りインシデントポイント3

この辺りでもまだ笑っていられたのはかわいい応援団がボイスチャットで声援を飛ばしてくれていたからだと思います

しかし水餅先生の奮闘虚しく最後は濡れた路面でスピンしてしまい残り28分のところでインシデントポイントが貯まってしまってDQ

まあでもこの大混乱のレースをよく戦ったということで早速4時からのレースに向けて雨の練習を開始する我々
レースはまだまだ終わっていないのさ!

そして迎えた4時 第2戦
おれと水餅先生に加えてあさおか選手も加わり万全の体制で臨みます
雨に備えて雨セットアップを投入 雨セットアップで晴れている路面を数周走ってみたら安定して走れていたので ってそりゃそうだわな
ってことで急遽雨セットアップのドライタイヤを導入したわけです

予選 あさおか選手が10番手をGETして前方スタート決定
これで3周無駄にしなくてもいいのは大きいですよね

しかしスタート直後 飛んだ車が跳ね返ってきて後ろを走っていたメルセデスにぶつかってその勢いでオカマ掘られるという
いやおれ普通にスポッターで全景見てたからわかるけれどドライバーこれ何が起こったかわからんよね って事故がありましてピットインと修理
修理終わって46位でピットアウトしますがインシデントポイントまだ6しかないから余裕で完走じゃん って笑いながらレースを続けます
一度失格食らったおじさんたちは図太いんです

ぼちぼちピットインの時間帯
興味はいつ雨が降るのかだったんですが天気予報全然雨降らない予報なですよね

ひょっとしてアレですか? 準備万端だと降らないっていうアレですか?

そのまま燃料軽くなったあさおか選手が急に最終コーナーでスピンしてクラッシュ
そのままピットインで水餅先生に交代となります
で 思い出すわけです おれセットアップ担当だったんですがウラカン燃料軽くなるとお尻軽くなってくるくるしちゃうのでそこ補填するセットアップでいままで走っておりましたが
雨対策とか急に慌ててやったので既存の雨セットアップを数周だけ走ってこれでいいやで投入しちゃったので燃料軽くなってからのリアを補填してないセットアップで走り始めちゃったんですよね
つまりメンバーだれもリアの軽くなるウラカンで走った経験がないんです
一応事故後ボイスチャットでそのことは伝えますが頭に入れたところで1週間練習で染みついた走り方がそう簡単に変えられるかと言われると どうにもならんっちゃならんのですよね これ

ほんと準備って大切

水餅先生は安定の走行 あわやノーインシデント走行しちゃうんじゃないかっていうくらい安定して走ってまして おれこのコース好き と上機嫌で走ってます
気になる雨ですが ほんと まったくくる気配なく このまま順調に走り続けるかと思われた交代間際にあさおか選手と同じパターンで水餅先生もリア滑らせてクラッシュ
セットアップ練りこみの大切さをほんと痛感した次第でして 雨も含めてしっかり準備しておけばと後悔するも でもインシデントポイント余裕あるから完走はできるよね ってことでおれが走りはじめます

もう順位後ろはリタイヤ組しかいないので実質最後尾 あとは上がるだけで気楽はスタートをさせていただきました
気になっていたレース終盤FPSが下がる問題もとくになくFPS100くらいで安定していて走りにくいこともなし
GTエンデュランス参加して初めて快適に走れているのではないだろうか?
と思っていた矢先です
1コーナーがんばりすぎちゃうとくるっと回ってしまうのでずっと気を付けていたんですがメインストレートで抜いていった車が目の前にいたのでブレーキポイントがずれてしまいくるりんぱ どっかーん もくもく

もくもく?

大破ですよ エンジンから煙吹いてました

ピットに連れ戻されてレース残り38分 修理完了46分 ああ おれの快適な走行はたった5周で終わった

1戦目 DQ
2戦目 リタイヤ

なんでもかんでも思い通りにはいかないからこそ耐久レースって難しいとともに面白い
今回も1週間練習してきた成果を思う存分発表できなかったおれは来週の鈴鹿でのGTエンデュランスにリベンジを誓うのでした つづく

【iRacing】2025年11月1日~2日 週末チーム戦のご案内

GT Endurance Series by Simucube
出場予定です

3時間レースとなります

11/1 18時からの枠
11/2 4時からの枠

両方に出ます 2~4人予定(スポット参戦・体験参加大歓迎)
※レース参加のために Team DGR Racing に参加していただかなければならないので 所属チームが掛け持ち禁止!とかいう場合にはご注意くださいませ
※まかり間違っても速い人たちの集団ではありません ボトムスプリットもしくはその上くらいのスプリットに参加するレベルです

必須項目
コース Sebring International Raceway(降水確率27%なので雨の練習もしてくださいね)
マシン ウラカン

アプリケーション Discord(事前準備、当日のボイスチャットなどで利用します)

チームレース初参加の方がいる場合にはエントリーのやり方やドライバー交代のやり方などの体験のため 週の半ばくらい 時間が合えばプラ鯖で練習会行いますので初めての方でもご安心ください

注意事項
・DGR Racingチーム戦は特に優勝などを激しく求めているわけではありませんが 参加者のiRを溶かさないために一応半分より上の結果は目標としております
・社会人生活を大切にしながら練習をお願いしております どれくらい練習時間が取れるのかは人それぞれですので体や家庭を壊さない程度で結構です
・一応ターゲットタイムは設定いたしますし戦略によっては燃費指定もする場合があります ピット戦略とかを考えるために必要なので設定はしますがタイムは特にそれより遅いからといって参加できないわけでもないですし文句もいいませんのでお気軽にご参加ください
・セットアップは支給されたセットアップで走ってください もっとこうしたい という場合には相談の上で変更したセットアップファイルをDiscordにアップしてくださいね
・安全第一 とにかく無事完走 レースなので事故に巻き込まれることもありますが できるだけトラブルに巻き込まれないようにが目標です タイムが多少遅くても数十秒のロスで済みますがピット送りになると1発で数分のロスになってしまうので時間帯によっては寝てしまうこともあるので注意が必要です
・それでも事故ってしまったときは てへぺろ って言ってください もしくは 好きなお寿司のネタ10個発表 とかでもいいです 長ければ1時間ぶっ通しで走ることもあるのでミスしたりイライラしたりで事故ったりはしちゃいます レースなので仕方ありません 責任を感じてもう辞める。。。 とかいうくらいなら次の週も参加してくれた方が嬉しいです

ご参加希望の方はXの @MaguroFx までご連絡くださいませ

GTPのススメ

iRacingのスポーツカー最高峰 GTP
IMSAでGT3を走らせている人には 後ろから抜いていくウザいヤツ と認識されているでしょう
実際にスポーツカー最速のマシンでありIMSAの花形マシンでありますしランクが上がってまず買った方も多いのではないでしょうか?

あなたのGTPはお元気ですか?

見た目ダウンフォースいっぱいありそうに見えますが実際にはそこまでありません
その上でハイパワーなパワーユニットが搭載されているので初めて乗る人にとってこれほど怖いマシンはないかもしれません
しかもタイヤモデルが変わって冷えたタイヤがなかなか温まらないのでちょっと数周試し乗りをすると

氷の上を走っているようで怖い

という印象を持たれるかと思います
ピットから出てすぐにくるりんと巻いて壁に激突したりして 人によっては無理と拒絶反応を示されたりもするでしょう

でも敢えておススメをしたいわけです
なぜなら それが最高峰 だからです(理由になってねえw)

GTPを使ったワンメイクレースはBランクのPrototype challengeです
Fixセットアップで行われるので他のワンメイクレースと同じで気軽に参加できるのですが結構過疎ってます
コースにもよるんです
2025 Season4 Week6 はルマンでしたので珍しく(おい)スプリットが分かれてレースができるのでおれみたいな遅いドライバーでも上位争いできるチャンスがあって個人的には盛り上がっておりますが
普段はアメリカ時間帯と欧州時間帯が被っている時でしか成立してないんじゃないかってくらいの時もあります
コース次第で普段は眠らせているGTPを引っ張り出してきて走ってくれるんでしょうね
そういう意味では2025 Season4ではそこそこ人気コース当ててきてテコ入れしてくれてる感はあるんですよね
でもこれ毎回のレースがスプリットいくつかできて同じようなレベルの人と走れたら 楽しくね?

GTP普段から使っている人の主戦場はAクラスで出場できるIMSAのFixとかOPENのようですのでGTP乗るならAクラスになってからって思っている方も多いのかもしれませんね
Bクラスで乗れますからねっ!!

で、乗り方といいますかなんといいますか
おれも速いドライバーでもなくて四苦八苦している身なので偉そうなことはなんとも言えないんですけれど

・アクセルを急に全開にしない
・ブレーキを一気に強く踏まない

だけで走らせるだけなら十分に走らせられます
最初の3周くらいはタイヤ冷えてて本当につらいのでハーフスロットル&ハーフブレーキくらいで周回してみてください
タイヤが温まってきたら徐々に踏んでみてください
この車に乗れるってことはBクラス以上の経験あるドライバーさんたちだと思うのですぐに慣れると思います
慣れてきたら全開できる場所は全開にしてみてくださいブレーキは一気に踏むとロックするのでじわーっと浅く長く踏む感じであればそこそこ走れると思うんです
そうなるときっとレーサーの本能として 速いマシン楽しい! と感じるはずなんですよね

ちなみにどれくらい速いかといえば普通のコースだとGT3と比較して10秒くらい(コースによって違います)速いです
言葉にすると ぱぴゅーん! って感じでしょうか?
昭和の鳥山明先生世代だと きぃーーーーーーーーーん! の方が通じやすいでしょうか?

5車種ありますがそれぞれに特徴があります
BoPなどでコロコロ変わるので都度調べていただかないといけませんがポルシェ、BMW、キャデラックが乗りやすいのではないかと思います
個人的にはアキュラが好みですがチームメンバーからは 変態 と言われてしまったのでそういうことだと思います
Ferrari499Pに関してはよくわからないマシンですw ルマンでは乗りやすいです ルマンではね
デモドライブの際に参考にしていただいて一度乗ってみていただけたらと思います
何度も言いますが最初の数周はタイヤ温まっていないので一番難しい時期です
試乗されるなら10周以上乗ってみてくださいね

もしも これ無理! って思われた場合には同じくBクラスで乗れるLMP2をおススメします
形は似ているので警戒されている方も多いのですがLMP2はどっしり安定型のパワーの出方も下がスカスカなため多少無茶な操作をしてもビクともしません
正直全然別物です
他にCクラスから乗れるLMP3がありますがこれも形は似てますがまったくもって別物でプロトタイプカーの入門用とか言われてますが最初にこれ乗るときっとプロトタイプカーは嫌だと思われる可能性があるくらい気難しいマシンですw
初めての方でGTPは無理って方はLMP2の方に乗ってみてくださいね おじさんとの約束だよ!

なんでこんなにごり押ししているかと言えば
いつかはIMSAの耐久レースにGTPで出たいからです
GT3がキライなわけではないのですがどうせ出るなら花形マシンで出たいじゃないですか
そうなると複数人GTPで走れる人が必要になるんですよ うんうん 切実

しかしルマンを20台近いGTPが走る姿 本当にかっこいいんだよね 惚れ惚れするわ

ということで次のデモドライブではぜひGTPを試乗してみてくださいね それでは んちゃ!

今週末はDGR Racingはお休みなのでソロ活動

今週末は仕事の関係でGTエンデュランスに出れないので暇になりまして
いろいろ参加できるレースを探していたらF4アメリカがロードアトランタなんですよね
思い出せば最初にロードアトランタを走ることになったのはGTP乗りたての頃のPrototype challenge参加のためでした

こんなところ走れるわけがない!

って泣きながら練習して普通にレースに参加できて感動したんですが結果は ねえ
アレからもう2か月が経過しまして
チーム参戦の初戦がIMSAエンデュランスのロードアトランタだったのも何かのご縁ってもんですよね
こうやって馴染みのコースが増えていくんだなとしみじみ

そういえばXで散々大嫌い宣言しているアルガルベ
F4デビューがアルガルベだったんですが、レイアウトの見た目だけでここなら走れそうと買ってみたもののとんでもない難コースでして
やっと走れるようになってレースに参加して圧倒的最下位で終えたトラウマしかないコースですがそれでも泣きながら走ったので一応GT3とかで走ってもかろうじてレースになるくらいのペースではちゃんと走れるんですよ
こうやってマイレージが蓄積していってそこそこ走れるようになるんですよね

前置きが長くなりました

で、ロードアトランタをF4でとりあえず走ってみます、1分24秒6くらい
まあこれならレース出てもなんとか半分より上にはなれるな
って甘い気持ちでレースに出ました
スタートは13番手からでしたが忘れていたんです F4はスタンディングスタートだってことを
このくらいの位置からのスタートはトラブルに巻き込まれやすいんですw
案の定スタートして山に登って下ってストレートってところで前の車がくるりとスピン
加速するところなので避けるのが間に合わずに見事に吹っ飛びまして被弾してしまいました
そのまま走れるかと思ったんですがやっぱりダウンフォース抜けててまともには走れないのでピットイン
最下位から前の車がつぶれていって結果は11位 目標通り半分より上ではフィニッシュできたんですが なんだか釈然としないわけです

あと1秒速ければ前の方からスタートできるじゃないか!

で、ちょっとお勉強と練習しまして2回目のレース
1分22秒台にギリギリ入れることができたんですが1回目のレースで微増したiRのせいかギリギリミドルスプリットに放り込まれてしまったので思ったよりは上の方からのスタートではなく、とはいえ7位スタートで前はみんな0.5秒以上速い人だらけなのでこれならスタートでトラブルはないかな? と

無事にスタートを終えて1周回ってくる間に後ろの車に抜かれて順位を落としてしまいます

でも落ち着いて次の周でスリップ使ってシケインで仕掛けようとしたら相手がミスったのでイケる! と突っ込んでみたらうまいことリカバーされちゃいましてタイムロス

その間にさらに後ろにいた1台に抜かれてしまいまして ぐぬぬ

すっかり第二集団を形成されてしまいまして
こうなるとヘタに前攻めると失敗したときに後ろに抜かれるのでトレインになっちゃうんですよね

とにかく後ろに余裕ができるか前がミスするまでは焦らずじっとついていくことに
しばらくすると前の車のミスでおれが1コーナーで早めのブレーキをかけさせられて後ろの車が割食って急ブレーキ踏まされます
この時接触判定があったようでおれと後ろの車にインシデントポイントが4つくんですが実際には接触してないんだよね まあいいけれど
ただこの隙にとさらにその後ろの車が襲い掛かってくれたおかげで後ろにちょっとだけ隙間が空いたんです

さて、攻撃開始

ワンメイクのFixレースでオーバーテイクを成功させるのはよっぽどのスピード差がないとなかなか難しいもんです
それでもリスクをとってブレーキ勝負で えいや! ってやれることはやれるんですが本当にリスクが高いので相手次第なところもあるんです
今回は数周後ろで走っていたので前の車の得意なところと苦手なところを把握済みでした
5コーナーで膨らむ癖があるので2コーナー以降ずっと張り付いてプレッシャーかければひょっとして ってやつです
1回目はおれもつい同期しちゃってついて行っちゃったのでミスりましたが2回目の仕掛けで大成功
無事オーバーテイクを完了

この時点で前の車が1台すでにスピンしていたので7位復帰です

そしてスタート1周目で抜かれた彼との対決が待ってます
しかしなんというか 似たようなスピードでなんとも差のない攻防です
彼はとにかくおれより速く走る おれはとにかく離されないようについていって相手がミスしたところを逃さないようにする
一進一退の状態のまま結局フィニッシュいたしました

詳細はYoutubeをご覧いただければとは思いますが
なんともF4はレベル高すぎて本当に気軽に参加できませんねw

でもF4ヨーロッパがカタルーニャなんですよ
そうGTエンデュランスで先週散々走ったカタルーニャ
ここもご縁だろうなぁ と思いながら ひょっとしたらレース出てるかもです

2025 Season4 Week 5 of 13 GTエンデュランス インディアナポリス

さて 今回もやってまいりました ウィークエンド!
しかし土日関係ないお仕事のおれは土曜日18時枠という絶好の参加しやすい時間帯が今回出れず
F1アメリカGP見るついてにと朝4時枠に出るべくチーム一丸となって準備に勤しむのでした

Week4の分析をしていると3時間レースなので上位は軒並み2ストップであることがわかりました
我々も3人で参加するので1人1時間走ればちょうど良かったのですが燃費的に結構ギリギリ
インディアナポリスを43周する計算になるんですが そうなると燃料ギリギリなんですよね

速く走るだけでもダメ 安全に走るだけでもダメ 頭使わないtダメ

チーム戦耐久レースって奥が深いですね
なので今週のチームメンバーは60分走行練習をしていたわけで
そりゃもう1人で黙々と60分周回するだけって苦行みたいなもんですがそれも黙々と淡々とできてしまうからレースって不思議ですよね

なので途中F4練習会やろうぜ! ってF4で気晴らししていたわけですけどね

さてレース当日
予選と1スティントをAsaoka選手に担当していただくことに

ひょっとしてポール?!
って期待しちゃいましたが下から2番目のスプリットだけに無双はさせてくれないようです
結局10番手までが24秒台という結構な激戦となりまして我々は6番手スタートです

ちなみに目標は 無事完走 事故なく失格にもならず とにかくゴールしよう です
欲を出せば 半分以上の順位でゴールすればレーティング減らないよね ってくらいです

さてスタート

ボトムスプリットではないのである程度綺麗にスタートは決まりますがコールドタイヤなのにアグレッシブな人はちらほらいるもんですね
くるりと回ってしまった車を避けている間に後ろ2台に先行されてしまい肝心のエースAsaoka選手のペースでトップ集団に食らいついていく作戦が発動できなくなってしまいました
こうなると前の車のスリップうまく使ってペース落とさずに燃費走行をするしかありません
ポルシェとフェラーリが連なって走る後ろを淡々と走っていると後ろからオラオラしたNSXがやってきてやっぱりオラオラされます

行かせてしまってください

そうです オラオラに付き合っていられないんです
マイペースで燃費走行しないと戦略が崩れちゃいます
ちなみにピットストップ1回のロスタイム計算するために練習走行中に計算するくらい今回は気合が入っているんです
結局その後ろにいたBMWさんにも先行されますが順位は戦略の違いもあって大体6〜10位を行ったり来たりで60分走りきってMizumoto選手にバトンタッチです

2スティントも同じくペースを守って60分走り切ること

しかしスタートとは違う難しさが交代選手にはあるんです

インディアナポリスのコースの至る所で車がレースペースで走っています
空白スポットなんてないんです
何せ60台近く走っていますからね
そこに燃料満タンでコールドタイヤで飛び込んでいくんです
ペースは合わないので譲りますが1台譲ると次から次へと譲り続ける地獄にハマるんです
どこかで見切りつけて強引にでも他の車と似たようなペースに一気に上げて早急に周囲に馴染まないといけないわけです

これが本当に難しい

満タンでコールドタイヤだと大体4秒弱ペースが違うんです
さらに譲って自分のペースで走れないので下手すると10秒くらいロスしてペースが乱れてなかなかレースに入って行けなかったります
長引くと数十秒のロスになるのでどっかで えいや! でペース上げるリスクを取るわけです

うまいことレースに馴染んで8位走行を続けます

あと注意が必要なのが 周回遅れだからと言って遅いわけではない ってことです
そもそも戦略の違うマシンが隙間なく走っているので相手の状況がわかりません
タンク軽くなってるペースの速い周回遅れなんてザラにいるんです
譲って譲られては世の常ですがスポッター役の人がちゃんと指示してあげないとドライバー1人では把握するのは本当に難しいんですよね

で、さらに60分経過
いよいよおれの出番です

前回カタルーニャでも起こったんですがFPS上がらない問題
今回は走行中だけでなくリプレイ映像もフレームレート優先画質にして臨みました
結果100FPS出てたので快調にレースに溶け込んでいきます 数周走った時点でタイヤが温まってきて26秒が出ましていよいよ25秒台で周回だってタイミングで目がチラつきます

ええええ まさか

そのまさかですFPS確認したら46です

こうなると疲れ目で作業している感じになるんです チラチラと画面がチラついて見えます
さらにどんどん状況は悪くなり26FPSまで落ち込みます
もうこれまともに走れないんです

FPSとタイムの関係性云々語るとキリがないんですが普通に走っている映像がコマ飛びで0.05秒見えない時が出てきたら反応はもちょい遅れます
各コーナーででる損失は0.1秒としても各コーナーでそれが発生したら1.5秒とかになるんです
そう単純な計算でもないんですがまあそんな感じで思っていただくとわかりやすいかと思います

結果練習走行で出してたタイムから2秒落ちでしか走れないもどかしさ
普通に練習走行に近いタイムで走り切れれば8位フィニッシュできたのにと思う気持ちがなくはないですが2台に抜かれて最後1台にはギリギリで粘って0.2秒差でゴールできたので10位死守という結果となりました

ちなみにこのレースでもノーインシデントで走り終えまして
速くもないのにAランクまで1ヶ月ちょいで辿り着いた 安全運転技術が証明されたわけです

ということであっという間に1週間が過ぎて10位フィニッシュという想定より良い結果でゴールすることができました
今回はうまいこと行きましたがレースですので何があってもおかしくはないので毎回こんなにうまくいくわけではないと思っているので本当に嬉しい限りです

次回からGTPでIMSAエンデュランス行こうぜという話もちらほらありますので興味のある方は遠慮なくご参加くださいませ
それでは良いレース生活を!

DGR Racing 緊急F4練習会 in 鈴鹿サーキット 報告

今週のF4 アジアパシフィックが鈴鹿サーキット開催ということでiRacin日本人コミュニティはお祭り騒ぎ
さらに今週からF4やりますって話もありまして

じゃあ練習会やろう!

って話になりまして
もちょい人数いればホストサーバー建ててもいいんですが3人だけだし
Discord繋ぎながらどこかのプラ鯖でああでもないこうでもない言いながら走ってそこそこタイム出せるようになったらレースエントリーしようってくらいの気楽な練習会です

しかしF4勢の本気は恐ろしい
鈴鹿サーキットで2分3秒台のタイムが出ていないと勝負権がないような状態
どこをどう走るのか を共有しながらタイムが出た出ないで一喜一憂
我らも目指せ2分3秒台でがんばりますが おれ自身 2分4秒053 というもうちょっとくらいおまけしてよってタイムまでが限界で届きそうで届かない3秒台ではありましたが時間も時間なのでレースぽちっとエントリー

F4のレースに限らずですがワンメイクのFixセットアップは接近戦が繰り広げられ抜くにも抜かれるにも差があまりない中でのバトルになるので本当に激しいですよね
レース途中何度か接触がありましたが壊れにくいのか無事に走れたので最後まで走り切りましたがインシデントポイントがそこそこたまってしまってSRが-0.14 うわあああああん
まあでもこればっかりはレースだし仕方ないのよね

日曜日午前4時にGTエンデュランスにエントリーするのであとは週末までその練習に専念しますが
日曜日レース終了後にもう一度走ってみるかもしれません

GT Endurance Series by Simucube 2025 Season4 Week4

我々がチームを作った理由
そう、チーム戦に出たいからだったりします

って当たり前ですね
先週はIMSAエンデュランスとiTestに参加しましたが今週はGTエンデュランスへと参加すべく1週間色々準備をしてまいりました

車両決定 セットアップ決定 ひたすら練習

意外と1週間では足らないくらいのボリュームがありますね 準備

さて、18時枠は2名でエントリー
作戦は とにかく無事故で走り切る! です
結構これ難しくてコース上に60台近いマシンが走ってますから自責だけじゃなく他責や本当に運悪くってのが至る所で起こるんです
ミスらない事故らない は当たり前 後ろから迫る車をどうするか 前でバトルが始まったら参加するのか距離置くのか 結構色々判断が必要になります

で、結果としては無事故完走にて16位フィニッシュです
おれのペースが全く上がらない中でこの結果は正直ありがたい限りです

直前練習だと普通にタイム出ているのに本番で急に2秒くらい遅いのは不思議だなと思ってましたが
FPSが20しかないことに気がつきまして
そりゃあかん ってことでレース終了後に画質落として第2レースへ

午前4時枠 3人で参加です
すでに16位フィニッシュという結果があるので気楽に行こうぜ なんて言ってましたが
予選13番手からのスタートが綺麗に決まって徐々に順位が上がっていくんです

先頭集団 ちょっと空いて第二集団を構成し始めた頃に第二集団のトップになりまして
先頭集団でも色々起こっているみたいで一時期は5位走行

ふぁっ?!
想定外ですが、実は準備中のシミュレーションでは全員が目標タイムで走り切るとトップ10に入れる計算だったのでそりゃそうよねって話です

ちなみにボトムスプリットでのお話ですよ
インターネット上はトップスプリットの話題だらけなので勘違いしないでくださいね
ただのおじさんが集まってるだけのチームです トップスプリットに入れられると罰ゲームでしかなくなります
ちゃんと自分達と戦えるレベルの人たちとマッチしてくれるのがiRacingのいいところ

さてピットインして第二スティントも快走が続きます
7位復帰後に速いペースの同一周回車がやってきますが迷わず 前行かせてください って話です
耐久レースなのでまだ残り半分以上あるのにバトルしてタイムとタイヤを失いたくないんです
お互いのペースで走り切りましょうねってやつです
こっちにしてみればそれでも8位ですからね
このまま第二スティントが無事終わろうかとした頃 ちょうそぼちぼちピットインしようぜって言ってた時に事故が起こります
スピンしてしまいそこに後ろを走っていたマシンが突っ込んでしまいまして

いやこれなんと言いますか 本当に相手チームにお詫び申し上げます はい
その後コース復帰 ピットインするまでの間に車のダメージを把握しますがそのまま走れそうとのことで左サイドのドアに傷がありますが気にせず給油とタイヤ交換終わったらすぐ出ようと話をしていたところでさらにドカン

え? 一瞬よくわからなかったんですがピットインするために最終シケインで若干減速して入っていったのを譲ってくれたと思って飛び込んできたみたいですね
こりゃもうコミュニケーション取れないレースならではのアクシデントなんですがお相手チームには本当にお詫び申し上げます

これで結局車にダメージを負ってしまって修理が必要になってしまいましたので数分のピットインとなりまして

目の前にはさっきスピンした時に追突してきちゃった車が 本当ごめん

ここでスポッターのお仕事
ピットアウト位置を計算して目標と作戦を変更します
出る位置と遅れる周回分を計算すると我々は25位争いをしていることがわかります
ということで目標25位を目指してピットアウトです
しかし痛恨のインシデントポイント25貯まってしまってのピットスルーペナルティが発生
復帰した時が31位 そこから前後確認 各チームのピットイン情報が欲しいところではありますがそこまでの情報はないのでとにかく走るだけです
快走の結果25位で最終スティントのおれにバトンが回ってきます

ここで更なる問題が!
インシデントポイント32貯まるとDQです 今現在当チームのインシデントポイントは29!!
3しか余裕がない中でおれ25周くらい走らなければならないです
さらに問題がありましt 夕日が眩しいんですw

1コーナーと2コーナーが全く見えませんw
さらにターン9から10までのストレートも日差しが強すぎてハンドルのディスプレイが全く見えない状態に
おいおい車両情報全くわからんじゃないか

しかししょうがないんです 最終スティントに立候補したのはおれ自身ですから
幸いに前後にはもう同一周回はいないので争っている相手がいないですね
あとはノーミスで45分走り切ればいいんです
とっても長い45分でした そこそこのペースでノーミスで走り切る 簡単に聞こえますがプレッシャー半端ないですよ
何せトラックリミット3回 どこかでスピンしちゃったらコントロール失ったと2ポイント貰っちゃう世界ですから 接触なんてあろうもんなら4もらって即失格です
緊張しまくりましたが無事ノーミスで完走いたしましてチェッカーフラッグ
いつの間にか24位でフィニッシュしておりました

しかし色々起こりますね やっぱりだからこそレースは面白い

Xとかで 自分がミスしてレースがオジャンになるのが怖いからチーム戦は無理 ってポストがありまして
勿体無いって思うんです
学生時代の部活やサークルみたいで面白いですよ 1週間あれやこれや言いながら準備して練習して コース上に60台もいるレースですから 何か起こって当たり前じゃないですか
たまたま運よく結果が出たらラッキーくらいでいいと思うんですけどね

ということで 次のGTエンデュランスはインディアナポリスです
またひたすらインディアナポリスを走りまくる1週間の始まりです
一緒にインディアナポリス走りたいという方は Xのアカウント @MagurFxまで ご連絡くださいませ

チームリバリー

いろんなチームがあっていろんなリバリーがありますよね
おれ一応長いことIT屋やってるんでなんでも屋みたいな感じなんですがデザインって本当に苦手なんですよね
リバリー作るのに必要なAdobe製品は当然ありますし使えるんですよ
でもそういう問題じゃなくて 発想 が出てこないんです
困ったときのChatGPT様! とリバリー案出してもらったんです

うんうん かっこいいね
でもそれ以上先は自分でやらにゃいかん
自信満々に テンプレートに合わせてリバリーデザインしましょうか? なんてChatGPT様はおっしゃいますが実際にはなんもできないですからね 期待しちゃだめですよ

するとメンバーより 作りましょうか? の声をいただきました
ありがたい 正直マシン選びのためにテンプレート使ったリバリーのままレース出るのも気が引けていたのさ

で、どんな感じにしたいの? と聞かれて おれのウラカンのイメージ
・金魚とか蛇とかの生き物を模したら似合いそう
・でもイメージ的には雷が似合うと思う

とだけお伝えしましたらできてきました


多くを語りませんがこりゃすごい
確かにそういうことです はいw

ということでこのリバリーでレース出ますので見かけたら優しく遊んでくださいませ