さて 今回もやってまいりました ウィークエンド!
しかし土日関係ないお仕事のおれは土曜日18時枠という絶好の参加しやすい時間帯が今回出れず
F1アメリカGP見るついてにと朝4時枠に出るべくチーム一丸となって準備に勤しむのでした
Week4の分析をしていると3時間レースなので上位は軒並み2ストップであることがわかりました
我々も3人で参加するので1人1時間走ればちょうど良かったのですが燃費的に結構ギリギリ
インディアナポリスを43周する計算になるんですが そうなると燃料ギリギリなんですよね
速く走るだけでもダメ 安全に走るだけでもダメ 頭使わないtダメ
チーム戦耐久レースって奥が深いですね
なので今週のチームメンバーは60分走行練習をしていたわけで
そりゃもう1人で黙々と60分周回するだけって苦行みたいなもんですがそれも黙々と淡々とできてしまうからレースって不思議ですよね
なので途中F4練習会やろうぜ! ってF4で気晴らししていたわけですけどね
さてレース当日
予選と1スティントをAsaoka選手に担当していただくことに
ひょっとしてポール?!
って期待しちゃいましたが下から2番目のスプリットだけに無双はさせてくれないようです
結局10番手までが24秒台という結構な激戦となりまして我々は6番手スタートです
ちなみに目標は 無事完走 事故なく失格にもならず とにかくゴールしよう です
欲を出せば 半分以上の順位でゴールすればレーティング減らないよね ってくらいです
さてスタート
ボトムスプリットではないのである程度綺麗にスタートは決まりますがコールドタイヤなのにアグレッシブな人はちらほらいるもんですね
くるりと回ってしまった車を避けている間に後ろ2台に先行されてしまい肝心のエースAsaoka選手のペースでトップ集団に食らいついていく作戦が発動できなくなってしまいました
こうなると前の車のスリップうまく使ってペース落とさずに燃費走行をするしかありません
ポルシェとフェラーリが連なって走る後ろを淡々と走っていると後ろからオラオラしたNSXがやってきてやっぱりオラオラされます
行かせてしまってください
そうです オラオラに付き合っていられないんです
マイペースで燃費走行しないと戦略が崩れちゃいます
ちなみにピットストップ1回のロスタイム計算するために練習走行中に計算するくらい今回は気合が入っているんです
結局その後ろにいたBMWさんにも先行されますが順位は戦略の違いもあって大体6〜10位を行ったり来たりで60分走りきってMizumoto選手にバトンタッチです
2スティントも同じくペースを守って60分走り切ること
しかしスタートとは違う難しさが交代選手にはあるんです
インディアナポリスのコースの至る所で車がレースペースで走っています
空白スポットなんてないんです
何せ60台近く走っていますからね
そこに燃料満タンでコールドタイヤで飛び込んでいくんです
ペースは合わないので譲りますが1台譲ると次から次へと譲り続ける地獄にハマるんです
どこかで見切りつけて強引にでも他の車と似たようなペースに一気に上げて早急に周囲に馴染まないといけないわけです
これが本当に難しい
満タンでコールドタイヤだと大体4秒弱ペースが違うんです
さらに譲って自分のペースで走れないので下手すると10秒くらいロスしてペースが乱れてなかなかレースに入って行けなかったります
長引くと数十秒のロスになるのでどっかで えいや! でペース上げるリスクを取るわけです
あと注意が必要なのが 周回遅れだからと言って遅いわけではない ってことです
そもそも戦略の違うマシンが隙間なく走っているので相手の状況がわかりません
タンク軽くなってるペースの速い周回遅れなんてザラにいるんです
譲って譲られては世の常ですがスポッター役の人がちゃんと指示してあげないとドライバー1人では把握するのは本当に難しいんですよね
前回カタルーニャでも起こったんですがFPS上がらない問題
今回は走行中だけでなくリプレイ映像もフレームレート優先画質にして臨みました
結果100FPS出てたので快調にレースに溶け込んでいきます 数周走った時点でタイヤが温まってきて26秒が出ましていよいよ25秒台で周回だってタイミングで目がチラつきます
ええええ まさか
そのまさかですFPS確認したら46です
こうなると疲れ目で作業している感じになるんです チラチラと画面がチラついて見えます
さらにどんどん状況は悪くなり26FPSまで落ち込みます
もうこれまともに走れないんです
FPSとタイムの関係性云々語るとキリがないんですが普通に走っている映像がコマ飛びで0.05秒見えない時が出てきたら反応はもちょい遅れます
各コーナーででる損失は0.1秒としても各コーナーでそれが発生したら1.5秒とかになるんです
そう単純な計算でもないんですがまあそんな感じで思っていただくとわかりやすいかと思います
結果練習走行で出してたタイムから2秒落ちでしか走れないもどかしさ
普通に練習走行に近いタイムで走り切れれば8位フィニッシュできたのにと思う気持ちがなくはないですが2台に抜かれて最後1台にはギリギリで粘って0.2秒差でゴールできたので10位死守という結果となりました
ちなみにこのレースでもノーインシデントで走り終えまして
速くもないのにAランクまで1ヶ月ちょいで辿り着いた 安全運転技術が証明されたわけです
ということであっという間に1週間が過ぎて10位フィニッシュという想定より良い結果でゴールすることができました
今回はうまいこと行きましたがレースですので何があってもおかしくはないので毎回こんなにうまくいくわけではないと思っているので本当に嬉しい限りです
次回からGTPでIMSAエンデュランス行こうぜという話もちらほらありますので興味のある方は遠慮なくご参加くださいませ
それでは良いレース生活を!