自家製小倉トーストを作る

2018年4月18日

小倉トースト親善大使(自称)として、Panasonic SD-BMS102-Nを購入した理由は焼きたてパンが食べたかったのもあるが、餡子を練ってくれるというところでもある
自家製小倉トーストが作れるのではないか?!ということ
別に餡子は買ってくればいいんだろうけど、市販の餡子ではやっぱり甘すぎるんですよね

ということで買ってきました、小豆

それなりに一人暮らし歴もあるのですが、最近はスーパーで買ったことのないようなモノばかりを購入しております
小豆250gってこんだけ??って思ったわけですが、実際にざるにぶちまけてみますと

結構なボリュームありますね
豆の弾けるような音がたまらない

さて、水洗いをした小豆を鍋に移して熱湯を浸る程度に入れて一度沸騰させ、400mlを差し水してもう一度沸騰させアク抜きのため一度ざるで水切りをして水洗いをするとあります

ここまではまだ豆の弾けるような音がなってます

次に豆をまた鍋に戻して3倍程度の水を入れて今度は沸騰したら弱火にしてコトコトと煮込み始めるわけです

こんな感じの見た目が、小一時間もすると

こんな色に、さらに小豆がふやけてなのか量が増えてまいります
この間、水が減ったら差し水し、あくを取り、蓋をしながらじっくりと待ってるわけで、そりゃ市販の餡子が売れるわけだ
小豆が十分にやわらかくなればOKなのだが、1時間半弱でそんな感じになったのでここで火を止め水気を切るためにざるへ

さて、ここからがホームベーカリー君の出番
このゆで小豆と砂糖を絡めながらさらにまぜまぜしなきゃいかんのを担当してくれるのだという
ということで砂糖を用意、250gの小豆に甘さひかえめにしたいので250gの砂糖を加えることに

当然最初からお椀分の重量は差し引いてます、甘さひかえめでもこんなに砂糖使うのか!こりゃ健康に悪いな
ってことで、これらをホームベーカリーにセット、説明書を見ると先に砂糖を入れて、その上に餡子を入れるそうな

ついでに塩を小さじ1杯入れておきます
ホームベーカリー君のメニューから あん を選択してスタート!

ゆっくりなんだかかき混ぜてる音がします、がったんごっとん、でも多分中を覗いたら鶴になって飛んでいってしまうと行けないのでここはじっと我慢
あんコースは1時間です

そして1時間経ってできあがった餡子がこちら

ってか多すぎますw
試食をしてみましたが、甘さひかえめにしたはずがそれでもまだ甘い、もうちょっと砂糖減らしてもよかったなと反省
小分けして、半分は冷凍庫へ、残り半分でも食べきれるのかどうかが不安なくらいの量です
自家製小倉トースト、毎日食べなきゃ

というこで、この餡子に合うパンを焼こう!
いつものレシピ通りの食パンでもいいんだけど、餡子に負けない味の濃いパンを焼きたいと思うのです
バターの量を倍にして、水だけのところを玉子と牛乳を混ぜてみます、説明書には牛乳を使う際は水と牛乳を半々にしてくださいとあったのでそうすることに
つまり180mlの水を入れるところにまず玉子を入れた、50mlくらい、あとは目分量で水と牛乳を半々にしたってこと
これくらいでどの程度味が変わるかは心配だが、材料をセットして焼き色は薄めにしてスタートを押す

待つこと4時間、ちょうど朝6時半

焼き上がりました!
バター増量の影響か、香りが良い

中もしっとりとしてよいのだが、しっとりしすぎ??
このままバター塗って餡子乗せても焼き立てなので十分イケると思うのだが、パリパリサクサク感が欲しかったのでトースターでトーストにすることに

焦げ目強すぎた?!(^^;
いや、これくらいでちょうどいいんです、厚切にしたので中はしっとりになってるはず
ということでバターをまんべんなく塗って特製餡子を塗ったくります

昨晩から7時間かけて完成!自家製小倉トースト!

ということでさっそくパクリ
ん?ちょっとパンのバターの香りが強すぎる??
餡子が思ったより甘さひかえめにならなかったのだけど、それはそれでいい感じで主役になっているのでパンの味がひっかかるのか?
次回は地味に普通のレシピで焼いたパンで試してみよう

小倉トーストを食べたことの無い方に、味としては上品なあんぱんという感じです
名古屋の喫茶店と言えばモーニング文化です、コーヒー一杯の価格でゆで卵とトーストが付いてきて、そのトーストに何を塗るかは自由みたいな状態で出てきて、マーガリン、イチゴジャム、小倉餡の3つが入った容器がある みたいなのが昭和の喫茶店の光景
マーガリンだけやジャム塗った甘さと違う味を楽しみたい時に小倉を塗って食べたりするのですが、今まさにその味が家庭に!
今回は餡子やパンを自分で作ったので時間がかかりましたが、市販の餡子と食パンであれば5分でできます
興味がある方は一度作って食べてみてはいかがでしょうか?